リノベーション神戸プロジェクトにおける再整備拠点として最も先行している西神中央駅前周辺では、西側駅前広場の再整備がひとまず主だった計画の総仕上げになっており、10月末の完成を目指しています。
既に再整備が完了した北側の一般車・タクシーロータリーに続き、南側のバスロータリー周りや両ロータリーに挟まれた中央の広場整備が進行しています。
北側のロータリーの南側に屋根の付いたタクシー乗り場が完成しました。
屋根下についてはインターロッキング舗装も完了しています。タクシー待ち専用のベンチも設置されました。
これで駅前の大屋根からタクシー乗り場までは雨や日差しを避けてアクセスが可能になりました。
広場の整備工事は継続している為、仮囲いがすぐ側まで迫っています。
今後はまだこのタクシー乗り場周りに花時計や植栽帯の整備が予定されています。
広場の西側は大きく開放的なスペースが確保されています。
最終的には全面に舗装が施され、シンボリックな空間に仕上げられます。
バスロータリーに沿っては大きな上屋が設置される為、この基礎工事が始まりました。
小型の掘削機が投入されています。上屋の杭工事を行なっているのでしょうか。
この工事開始に伴って、ロータリーの北側や乗り場は閉鎖されました。
エキソアレ西神中央の外壁改修工事も完了。外装がリフレッシュしました。
中央広場に設置されている上屋は鉄骨の構造を天面側に剥き出しにした風変わりなデザインが特徴です。
同様のデザインが更に規模の大きなバスロータリーの上屋にも適用されます。バスロータリーの屋根は中央広場の東西スパン全てを覆う非常に大きなものになります。
従って長めの工期が設定されています。この西側駅前広場再整備は更にその5まで進められる予定のようです。更なる整備はバスロータリーの南側を対象とするのでしょうか。
リノベーション神戸・西神中央駅西側駅前広場再整備工事その3 中央広場の上屋整備工事が進行中
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