新港突堤東地区再開発

新港第3突堤基部広場整備工事 PORT OF KOBEモニュメントが新たな人気スポットになる?



新港第3突堤基部大型倉庫跡地で進められている新たな緑地の整備工事は仕上げが大詰めを迎えています。先週の現地確認から1週間ですが、大幅に進捗しました。



まだ芝が育っていないので、広場や公園らしさについては未熟ですが、養生を経て、青々としてくるのではないかと思います。歩道に沿っては人工芝帯が設けられました。



芝の真ん中に非常にスリムなスティックが設置されました。初めて見るタイプですが、照明設備かと思われます。



開放感は申し分ないですが、木陰が少ないので夏場の長時間滞在には向かない緑地です。



そしてこの新たな広場のシンボルも姿を現しました。神戸税関を背にした「PORT OF KOBE」のモニュメントです。



リニューアル前の神戸ポートタワー頂部にあった前電飾はLED化によってその役目を終え、そしてこの場所にセカンドライフを得る事になりました。

BE KOBE同様に新たな人気記念写真スポットが誕生する事になりそうです。



神戸税関をもバックに入れると、更に映える写真が撮れるでしょう。照明設備も備わっているので、夜景も楽しめそうです。



この広場はジーライオンアリーナ神戸の来場者の多くが経由する可能性が高く、新港町エリアにおける玄関アプローチ的な役割も果たすでしょう。立ち寄って写真を撮る来場者も多くなりそうです。



西側に設置されていた仮囲いは四方を閉ざして、屋根のような物まで取り付けられました。何らかの倉庫や資材置場になったのでしょうか。



税関線から臨港道路に抜けるショートカット的なプロムナードも完成。



アリーナへ向かう人々は必ずここを通る事になるでしょう。



税関前にはバスケットボールコートを整備しています。既にゴールも設置されました。



広場の斜向かいには神戸ポートオアシス。館内にある400席の多目的ホールでは様々なイベントが開催されたり、市民のダンスやピアノ発表会の場として活用されており、今後は広場との連携等も検討できそうです。



歩道に沿った人工芝は通行帯としての役割を果たす為に整備されたのでしょう。北側の歩道については幅員拡幅やインターロッキング舗装、照明設備も必要になるのではないかと思われます。

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