垂水

リノベーション神戸・垂水駅前西側広場リニューアル工事 23年3月末完成予定



JR・山陽垂水駅の西側駅前広場。再開発ビルのウエステ垂水前の中央部にバスロータリー、西側にこれから立体化が行われるバイク駐輪場、東側に広場空間を有する交通・交流拠点です。リノベーション神戸の拠点の一つである垂水駅周辺でも様々な再整備プロジェクトが進行中ですが、この西側駅前広場のリニューアルにもいよいよ着手する運びとなりました。



対象となるのは東側の広場空間(東側工区)とウエステ垂水西館前の空間(西側工区)です。現在は木々はありますがベンチもないただの空間です。



広場を全面的にリニューアルするのではなく、ポイントを押さえて新たなインターロッキングブロック舗装を施します。



広場のシンボルとして、時計塔の設置も計画しています。



また既設の歩道灯を再利用しつつ、上部の照明設備は新品に交換します。左が東側工区用、右が西側工区用の照明です。ポールは塗装して化粧直しを行います。



広場内の木立も植え替えを行い、常緑ヤマボウシを植えると共にライトアップ用のライトを設置します。



名谷駅前の広場も同様のリニューアルが行われました。こちらはリノベーション神戸のプロジェクトとしての再整備を開始する前に既に完了しています。



木立の周りにはベンチを設けており、多くの市民が憩いの場として利用しています。垂水の駅前広場も見た目のリニューアルのみならず、同様に憩いの仕掛け・ゾーンを設けるべきです。

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リニューアル工事は年内には開始されるものと思われます。工事の完成期限は来年3月31日と22年度中の完了を目指しています。来年はいよいよ垂水中央東地区の再開発が本格的に始動する予定で、西神中央、名谷に後れをとる垂水もようやく大きな変化を遂げていく事になります。同再開発事業の協力者は野村不動産ですが、先日、同様の再開発を完成させた尼崎・塚口の「SOCOLA 塚口クロス」が良くできていたので、垂水の再開発にも期待が持てます。

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  1. 通りがかりの者 より:

    垂水西口・東口はたむろする者が相次ぎ近隣から苦情が寄せられたため、既存ベンチが撤去されました。

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