都心再整備やウォーターフロントの再開発が進み、海から見渡す神戸の風景も大きく変化を始めています。都心全体を捉える事が可能なポーアイしおさい公園からの眺める神戸もダイナミックに変わりつつあります。

三宮再整備によって超高層ビル3棟が建設中です。これらによって三宮のビル群やスカイラインは密度や厚みを増す事が確実になっています。

高さを日に日に増している神戸三宮ツインゲートの1期棟がシティタワー神戸三宮とANAクラウンプラザホテル神戸と間に成長してきました。最高部は現在の高い右側のタワークレーンの運転席位に達するでしょうか。ツインタワー化した際にはANAクラウンプラザホテル神戸は隠れてしまいそうです。

昨年に大きく姿を変えた新港エリア。今年はいよいよこれから第1・2突堤間の水域にマリーナの整備工事が開始され、第1突堤の東側には新たな集客施設が誕生し、新時代のウォーターフロントは来春までに更に進化を遂げる事になります。

20階前後のタワーマンションが相次いで建設されている神戸駅周辺。成長してきた暁にはしおさい公園からも視認できるようになるのでしょうか。元町通6丁目のワコーレの物件についてはかろうじてタワークレーンは見えていますが、建物本体が見える事はなさそうです。ブリリアやジオ、そしてNTT都市開発のウェリスがどう見えてくるのか。

JR三ノ宮駅ビル、市役所新2号館が更にビル群に厚みを生み出し、高層ビルが幾重にも重なる都心部らしい景観の形成が図られます。タワーマンションだけでなく、業務・商業系の高層ビルが増加する事で企業活動が活発化し、神戸経済の強化に直結します。三宮への企業集積は本来、もっと早くに起こるべき事象だったかと思います。

80-90年代、そして2000年に入っても神戸市は副都心の形成と企業進出先の分散化を図ってきました。本来であれば土地の高度化と企業集積を高めるべきは都心部であったにも関わらずです。人工島や臨海部の工場跡地はスピード開発を進めるには打って付けでした。人口増大期には上手く行っていた拡大策は減少期に直面すると、老朽化と共に破綻し、都心回帰至るという道筋は振り返ると、予測できた筈ながら、後手に回ってしまいました。巻き返しは2030年から本格化します。
ポーアイしおさい公園・北公園から眺める都心三宮・ウォーターフロント 2026年初夏
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