ウォーターフロント

ポーアイしおさい公園から眺める新港突堤再開発エリア ジーライオンアリーナ神戸のランドマーク性がすごい



昨年11月以来5ヶ月ぶりにポーアイしおさい公園に行ってきました。今、この公園を訪れる一番の目的は、変化の著しい新港突堤エリアがどのように見えるかです。近景では頻繁に見ている変化も、遠景から眺めるとまた違った見え方を発見できます。



目下、新港突堤エリアで大きく変化しているのは第2突堤のジーライオンアリーナ神戸とその背後でツインタワー化に向けてまっしぐらのベイシティタワーズ神戸。三宮のビル群と連なって新しい風景を作り出しています。



特にジーライオンアリーナ神戸の存在感は非常に大きくランドマーク性の高い建築になりつつあります。立地的にも三宮〜神戸までの間の中央に位置し、既に要石のような存在になっています。

小さいながらもラスイートルパンビルも確認できます。



今回は久しぶりに北公園にも足を伸ばしてみました。少し角度が付くので、ポーアイしおさい公園とはまた異なった見え方が楽しめます。ジーライオンアリーナ神戸とメリケンパークオリエンタルホテルの双頭体制で神戸のウォーターフロント先端を率いて行く事になるでしょう。



現在の新港エリアの再開発が完了すると、夜景も大きく変化を遂げる事になります。これも楽しみの一つです。



第4突堤・ポートターミナルには大型クルーズ船が寄港する日常が戻ってきました。大型客船、高層ビル、山というフォトジェニックなセット風景が見られるのは国内ではほぼ神戸のみなのではないかと思います。客船の上階からは神戸の街を隅々まで見渡せるでしょうね。



以前、将来的にポートターミナルの建て替えを行うのなら、停泊岸壁を現在の埠頭東側から西側に位置を変えて新ターミナルを整備するべきかと思います。西側の方がより客船の入・寄港中の様子を他のウォーターフロントエリアから見やすいですし、客船からも神戸の都心や親水エリアを眺めやすいというメリットがあります。



神戸大橋越しに見えるウォーターフロントエリアの建築群の中にジーライオンアリーナ神戸も加わりつつあります。

関連記事
ウォーターフロント

神戸ウォーターフロント開発機構が神戸ポートタワーの運営事業者を公募 2024年春の営業再開を目指す

2022年10月15日
こべるん ~変化していく神戸~
現在、耐震改修工事の最中で閉館している神戸港のシンボル・神戸ポートタワー。改修工事は耐震化だけでなく、展望施設や低層部のリニューアル …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です