磯上通3丁目プロジェクト

フウキ建設の「磯辺通3丁目プロジェクト」が着工準備に入る!



国道2号線沿いは磯上通3丁目の角地にあったコインパーキングが遂に閉鎖されました。この土地にテナントビルの建設を計画しているのはフウキ建設です。



同社はこの三角地に地上10階 延床面積2,000平方メートルの新築ビルを建設する予定です。



同社はこの土地から約200m北側の磯上通7丁目でも同じく10階建てのテナントオフィスビルを建設しています。同時進行で2棟のビルを建設する模様です。こちらの建物はコーナー部はカーテンウォールを採用しつつ、東西面にはガラス手摺のあるバルコニーを設けるデザインです。



駐車場はアスファルト舗装を剥がした状態の更地となりました。



突如として三宮に2棟のテナントビルの建設を始めたフウキ建設。同時進行で大阪市内でも複数のプロジェクトを進めています。同社は施工のみを行なっているのか、それとも建築主なのか定かではありません。



しかしながら再整備の進む三宮は神戸空港への都心の玄関口であり、今後の発展を見込んだ先行投資としての位置付けのプロジェクトなのではないかと思われます。



向かいのガソリンスタンド跡地の開発は未着手の膠着状態が継続しています。



まだこの通りには多くのパーキングが存在しています。それらの土地面積もそこそこ大きなものが多く、発展の余地を残しています。



タワーマンションの建設規制が導入されていなければ、これらの土地には新たにタワマンが建設されていた可能性は高いのではないかと思われます。近年は新たな業務や商業開発には不向きと判断され、共同住宅の開発が盛んに行われてきました。フウキ建設の磯上通3丁目プロジェクトも純粋なテナントビルというよりは、SOHOを意識した造りかと思います。エリアの住宅街化の流れからの脱却は進むのか。

POSTED COMMENT

  1. すな より:

    磯辺通3丁目PJ隣のリーガルの住人です。なんの告知もなく地中障害物撤去・更地化・起工式が行われ、境界部コンクリートの剥離等が実施されたため
    当建物区分所有者(あるいは住人)がクレームをつけたようです。
    在宅ワークも定着した昨今、予告もなしに振動を伴う作業を実施したのは不味かったでしょう。
    在宅勤務だった妻の話では、ハツリ振動が建物にもかなり入力していたようです。
    工事の進め方を見る限り、私自身もこの工事の施工管理には疑念を抱いて見ています。

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