昨年10月より開始された三宮北交差点改良工事。着工から10ヶ月を経て、ようやく完成が間近に迫っています。
今回の交差点改良工事で最も大きく変化を遂げたフラワーロード東側の横断歩道は以前あった浮島が消滅し、コーナー周りが大きく膨れました。
この改良によって非常に大きな広場空間が交差点周りに生まれる事になりました。
鉄筋コンクリートで補強を施していた部分はスロープと駐車場になっていました。
浮島が無くなった為、横断歩道の長さは大きく短縮されました。
横断歩道を渡った先の歩道も大きく拡大されました。写真に見えている横断歩道はかつての白線であり、既に一般歩道の一部です。
歩道内に設けられた芝生帯は芝の養生の為、囲いが設けられました。
まだアスファルトの仮舗装で一旦、工期末であった7月末を迎える事になりました。
これまでの駅前北側はロータリー内のみにしか緑が無かったので、新しい街路樹や植栽帯はエリアに潤いを与える事になります。
地下鉄出入口横にはJR高架以北では初?とのるコベリンのポートも設置されました。
本舗装はやはりグレーの石畳になるのでしょう。まだカオス感が強いので、早期に本舗装工事に着手して欲しいと思います。
フラワーロードを横切る北側の横断歩道もその位置を南側に移動させ、この距離も短くなりました。交差点全体がギュッとコンパクトになった形です。
新たな中央分離帯に車止めも加わりました。
交差点周りには歩道の縁に沿ってガード柵も設置されました。この場所では車の暴走事故が発生していますので、こうした安全対策は市民の命を守る為にも必須です。
仮交番も完成しましたので、いよいよ三宮センター交番も引越しが開始されるでしょう。
交番前のロータリーに面した歩道も供用が開始されました。
7月末までの完全な完成形への仕上げは間に合いませんでしたが、ひとまずの完成を迎えます。仮舗装が本舗装へと切り替えられると、更に印象は大きく変わる事になるでしょう。
三宮再整備・三宮北交差点改良工事 舗装はまだ仮だが交差点の形は完全体へ
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