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阪急神戸三宮駅前前広場のテナントビル・ステラ三宮ビルをが阪急阪神東宝グループのOS株式会社が取得。今秋にバリューアップ工事を完了させると発表していましてが、この改修工事がいよいよスタートしました。
外壁や低層部周りのリニューアルと大型デジタルサイネージを壁面に取り付け、情報発信機能を持たせたり、駅前広場と連携してイベントでの活用等も計画されています。
工期は8月末まで。さんきたアモーレ広場を阪急グループの建物が取り囲む事になります。
駅前の一等地というだけあってテナント誘致には困る事のない立地です。
阪急の三宮への投資は、神戸三宮阪急ビルの建て替えと三宮阪急ビル西館及び駅舎のリニューアル、神戸阪急の改装、そして今回のステラ三宮ビルの取得・改修でひと段落を迎える事になります。これまでのこれらの投資額はどれ位でしょうか。300億円程度でしょうか。
阪急阪神ホールディングスは今後、4年間で2900億円の成長投資を行うと中期経営計画で示し、また2040年までの長期ビジョンも策定しました。この中での主要なビッグプロジェクトでは梅田・芝田1丁目と千里中央の再開発で、神戸阪急や三宮の新たな再開発には触れられていません。
しかしグループ内では神戸阪急のリニューアル後に何らかのビジョンは検討しているものと思われます。
さんきたアモーレ広場を渡ったJR三ノ宮駅前広場側の歩道が広く開放的になりました。バス停の一部を撤去したからです。開けたのは良いのですが、これで真夏炎天下に長い信号を待つための日除けが無くなりました。
三宮北交差点に程近い琴ノ緒町5丁目のコインパーキングが閉鎖されました。
パーキング設備のリニューアルなのかはたまた何らかの建築工事開始の準備か。後者だと新しいプロジェクトになるので確認を進めたいと思います。
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このデジタルサイネージはどのように使われるのでしょうかね?
東京であれば、音楽ランキングやMV、ニュースやテレビなど多種多様な映像が流れていますし、良くも悪くも賑やかです。東京は主要駅周辺にデジタルサイネージをよく見かけますが、関西はほとんど無いですよね(ただただ広告を表示するのは一部ありますが)。三宮のデジタルサイネージをどのように運用するのかが焦点だと思います。ただ、東京のような感じで使うと三宮の土地柄、あの辺りには向いてないようにも思いますし、広告表示が主になるんでしょうかね?