鉄道関連

阪急神戸三宮駅のリニューアル工事が進む!ホームドアの一部設置も完了


阪急神戸三宮駅のホームで進められてきた可動式ホームドアの設置工事。ホームの嵩上げとフロアのリニューアルが行われた後に遂に中央側の2番、3番ホームにドアの設置が完了しました。



まだ稼動は開始していませんが、設置に合わせて列車の停止位置が変更されています。



やはりワイヤー昇降式のホーム柵よりも開閉式のドアの方が安心感がありますね。設置費用はどちらの方が掛かるのでしょうか。ただ開閉式ドアは停車位置が特定されているホームにしか導入は出来ず、柔軟性が無い為、阪急や地下鉄では採用されましたが、JRや阪神ではワイヤー式が選ばれました。



両端の1番、4番ホームはまだホームドアの設置は行われていません。



今後、順次、1番ホーム、4番ホームにも設置が行われ、来春までには全て完了する予定です。床も美装化されてホームが見違えるように生まれ変わりました。



ズラリと並ぶホームドアのユニットはなかなか壮観な眺めですね。



ホーム上では床のみでなく他にも美装化が進められています。階段周りの手摺りも一新されました。



階段を囲む転落防止の壁はグラデーションの入ったガラスへと変更されました。



階下の改札内コンコースでもリニューアル工事に動きがありました。



遂に改修工事中だったトイレが供用開始されています。中はお見せ出来ませんが、古く昭和式だったかつてのトイレから大きく変わり、阪急らしく重厚で美しいトイレへと生まれ変わっています。例えるなら百貨店内のトイレとでも言いましょうか。ずっと気掛かりだった場所のリニューアルは嬉しい限りです。



構内の一部の天井パネルの軽量化、美装化も完了しています。



照明設備もLEDのダウンライトに変更されました。コンコース内は壁や床の刷新も行われるのかどうか。今後の成り行きを見守りたいと思います。



改札外コンコースにあった仮設は撤去されて再び仮囲いに覆われました。



また以前と同じ場所に売店のaznusがオープンしました。徐々に来春の完成に向けて大きく変化が現れ始めた阪急神戸三宮駅と駅ビルのリニューアル。今後も更なる進化を遂げていく事になります。

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