鈴蘭台駅前再開発

鈴蘭台駅前広場及び鈴蘭台幹線再整備


鈴蘭台駅前広場の整備が本格的に開始されました。駅前広場整備予定地はすでに既存建物の解体が終わり更地化された上で仮囲いが外周部に設置されました。


鈴蘭台幹線が駅前で蛇行していますが、これは手をつけずに蛇行に沿って仮囲いが設置されています。


仮囲いの内部の様子です。重機による掘削が行われています。配管や電気配線等を埋め込む為かと思われます。


整備には1年の工期を見込んでいます。周辺エリアの電線地中化が進む事でより洗練された駅前空間が出現します。


旧駅ビルは解体工事は完了しましたが、未だ仮囲いは設置されたままです。掲示された標識類を確認すると事業期間はまだ先まであるようです。何か建物の建設が進められるのかそれとも駅の高架下を通り抜けられるよう通路として整備するのでしょうか。


一時的に目の前の建物が無くなって明るくなった駅ビル下のピロティは仮囲いの設置によって再度、少し暗くなってしまいました。


駅前広場整備と同時に進行中の鈴蘭台幹線の再整備。沿道の建物の一部を撤去して幅員の拡大や曲がりくねった道路を直線にしています。


既存建物の解体工事は駅前通りと同幹線の交差点角地にまで及んできました。背後の緑色の雑居ビルは上部がまるで交差点に対して正面となるように設計されていますが、この再整備を見込んでいたのでしょうか。かなり築年数の古い建物です。しかし1階のテナントは移転済でこの建物も撤去対象の可能性があります。


交差点からほど近いJA兵庫六甲小部支店が建て替えの為、閉鎖されました。


建築計画のお知らせによると地上4階建ての事務所ビルとなり、階数としては現在よりも規模が拡大するようです。6月の着工、2020年5月末に竣工予定です。鈴蘭台駅前再開発と共に最新の事務所ビルに生まれ変わります。今後も駅周辺の老朽建築の建て替えが進むことを期待したいと思います。


最後は仮囲いに掲示された新しい駅前広場の完成予想パースです。やはり旧駅ビルの跡地はミニ広場と駅の高架下を通り抜ける通路になるようです。駅前広場には交番も建設されます。鈴蘭台幹線を含めて周辺道路の歩道幅員も大幅に拡大されます。

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