三宮再整備

葺合南54号線改良工事その4 街灯やポールの設置も進む 交差点西側の土木工事も進行

ラストスパートに入り始めた葺合南54号線の道路改良工事です。予定である月末までの完了に間に合うのか。残り2週間で工事が終わるのかどうか注視しています。



工事対象区間で唯一最後まで未着手だった北側交差点の西側の歩道にもようやく工事の手が入りました。



排水溝の土木工事が進められています。



我々が普段何気なく歩く歩道の下には色々な物が埋まっているものですね。この通りは全線に渡って電線の地中化も完了しています。



養生シートに包まれていた街灯の支柱も姿を現し、上部にはライトも取り付けられました。整備完了区間で採用されているものと同じ街灯です。



日本街路灯製造株式会社製の照明灯となっています。

http://www.gairoto.co.jp/works/sakuhin17-fukiai.html

同社は街路灯専門の製造メーカーです。



既に工事区間の80%以上のエリアの舗装が完了しました。



使用しているブロックは同じでも描かれるパターンやデザインは各フェーズで全く異なるものになっています。



また今回の整備区間より変更になったのが歩道の外縁に設置されているポールです。これまでの区間は統一して、上に球が乗ったようなポールが採用されていました。これは万が一の際、歩行者を自動車から守る為の車止めで、商品名を「ボラード」と呼びます。

https://www.teikin.co.jp/case/detail/000010.html

採用されたのは帝金株式会社製です。



しかし今回の区間ではよりシンプルなポールが採用されています。予算削減によるコストダウンでしょうか。ここまで南下してくると人の通行量は減ってくるので、安全性は維持しつつ、デザイン性は少しグレードを落としている模様です。



残り2週間で完成を遂げる予定の葺合南54号線改良工事。最近では道路改良工事のモデルケースとしても紹介されつつあるようです。
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