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神戸須磨シーワールド・スマシーの開業特集 Part4は、これまで2回に渡ってレポートしてきたオルカスタジア施設内の残った部分に触れた後、ドルフィンスタジアムに移行したいと思います。
オルカスタジアムの1階はレストランのブルーオーシャンの他にも様々な施設があり、エントランスゲートとも一体化されている為、交流拠点・動線の位置付けもあって、かなり混雑します。
施設内に2つあるショップのひとつである「ブルーフラッグ オルカスタジアム」。シャチグッズを中心に様々な種類のグッズが溢れています。シャチのパフォーマンスで前列に座りたいけど濡れたくない場合は、ポンチョもこのショップで購入できます。
店頭では、オルカくじと呼ばれる子供からからカップル、大人まで楽しめるくじのサービスが提供されており、ハズレなしでシャチグッズが当たります。くじ引きにも長い行列ができていました。

ミュージアムはオルカラボとオルカホールの二つの部屋で構成されており、デジタルツールを利用した世界初のシャチに関する教育ゾーンです。

オルカラボには精巧なシャチの骨格模型が展示されており、迫力があります。

またシャチの生息分布や生態調査等をデジタルツールを活用して展示。パフォーマンス等で親しみを持ったシャチへの興味が更に深まります。

隣のオルカホールは、たまご型のスクリーンにてシャチに関するオリジナルドキュメンタリー映像が上映されています。

日本で唯一、シャチが観測されている北海道・知床のシャチの群れや珍しい白シャチについて触れる等、飽きさせない内容のドキュメンタリーに仕上がっています。

続いてドルフィンスタジアムです。オルカスタジアムと双璧を成す人気施設。旧スマスイ時代にもドルフィンスタジアムは存在しましたし、近畿エリアには和歌山・アドベンチャーワールドにもイルカショーが行われているスタジアムがありますが、最新のスタジアムはどう異なるのでしょうか。

まず今回はドルフィンスタジアムの1階部分から見ていく事にしましょう。1階へのアクセスは前述の写真の大階段横にあるエントランスから館内に入ります。

北側には施設内にあるもう一つのグッズショップである「ワーフ ドルフィンスタジアム」が配置されています。イルカのバブルリングをイメージした店内にはイルカグッズをはじめ、シーワールドオリジナル商品が多く並びます。

そしてショップの向かいにはフードコート。オルカスタジアムのレストランはなかなかハードルが高いので、食事にはこちらの施設を選ぶ人も多いのではないかと思います。

エントランスには券売機が備えられており、効率良く注文と料理の受け取りができるようにシステム化されています。

こちらのフードコートも地元ひょうご食材を活用した地産地消をうたったメニューが提供されています。

館内に144席とテラス席120席の合計264席がありますが、混雑緩和の為に入場規制が行われており、この為、入館の列に並ばないと席につく事はできません。

エントランスから長い行列ができていました。この列に並びたくない場合は、キッチンカーや神戸須磨シーワールドホテルのレストランを利用するオプションもあります。

ドルフィンスタジアム1階奥には2階にアクセスするエスカレーターと、学びの空間であるドルフィンホールがあります。

オルカスタジアムの学びのエリアとは異なり、こちらはイルカプール内部の様子を見る事ができる展示ゾーン。オルカスタジアムはこの場所がレストランになっています。

幅12mのワイドなガラス窓からはプールを自由に泳ぎ回るイルカを観察する事が可能です。

人懐こいイルカは窓辺に近づくと、近くに寄ってきてくれました!

イルカの数はシャチよりも多くパフォーマンスは4頭のイルカが行う他、後方プールにもイルカがいました。

こちらのドルフィンホールでもパフォーマンスが開始されると、ドルフィンショーを水中から眺める事ができます。飛び込んできたトレーナーさんを勢いよくイルカが押し上げる模様や、高速で泳ぐ姿は迫力があります。

大ジャンプを繰り返し直後には深くまで潜水する度にホールに歓声が上がりました。パフォーマンスを水中から見られるというのも非常に魅力的です。

大人しく見えるイルカも本気になると非常に俊敏でダイナミックに動き回ります。

ドルフィンスタジアムもオルカスタジアムにも負けず劣らず素晴らしい施設です。次回はドルフィンパフォーマンスの様子をレポートしたいと思います。
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