須磨水族園

須磨水族園再整備・神戸須磨シーワールドホテル 6月の開業まで残り3ヶ月 工事はラストスパートに入る!



6月の開業がいよいよ3ヶ月前に迫ってきた神戸須磨シーワールド。その園内のオフィシャルホテルとしてオープンに大きな期待が寄せられているのが神戸須磨シーワールドホテル。



建物は既に完成しており、内装工事や開業に向けての準備、外構工事が主軸になっています。



南面は須磨海岸に向かって緩やかな弧を描き、全室にオーシャンビューを望むバルコニーが備わります。客室からは美しいビーチと海岸線、瀬戸内の海、淡路島を望む事ができ、リゾート感に溢れたホテルです。



三宮・元町からたった15分足らずで自然のビーチに辿り着く事ができるというのは国内では非常に類希な環境です。ホテル内の地産地消の食材を提供するレストランにも非常に期待が持てます。



このホテルやシーワールドを経営するサンケイビルグループのグランヴィスタは、リゾートホテル、観光娯楽施設の運営について長年の実績と景観を培っており、そのオペレーションにも期待するところが大きいです。

浅井謙建築設計事務所が出掛けた流れるような曲線を描くホテル棟のデザインは美しいですね。



ホテル棟北側に整備中の広場についても段々と形になってきました。ホテルエントランスへのアプローチスロープ前にはロータリーも造成されています。



また稼働済の立体駐車場棟2階と接続するペデストリアンデッキも遂に完成しました。



平面駐車場へと接続する傾斜の緩やかな階段です。



歩行者デッキには円筒形のエレベーター塔が備わり、バリアフリー設計にもぬかりはありません。



エントランスは嵩上げされた2階レベルに設けられているので、北側には大階段が整備され、それを囲むのは新たに植樹された松の木々です。日本庭園をモチーフにした傾斜のある庭園となっているようです。



この歩行者デッキを経て、神戸須磨シーワールドのエントランスエリアへとアクセスする事になります。通常、ホテルは開業の数ヶ月前から先行予約を受け付けるのが通例ですが、このホテルについてはまだ専用公式ホームページも公開されていません。サイトのオープンと共にかなりの倍率で予約が入る事が予想されます。週末や祝日を中心に半年以上前から予約が埋まる人気ぶりになるのではないかと思われます。

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