神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 低層部外観全体をお披露目 ホテル階の外壁工事も進む



外観の完成に向けて徐々に工事が進捗している神戸阪急ビル東館。超高層ビルの建設はその進捗が公開された形で進むので、見ている方はそれを堪能する事が可能な点は非常に楽しいですね(その分、基礎や地下階といった前段階の工事には非常に長期を要するのでその間は我慢が続きます)。



ホテルフロアの外壁工事が進み、現在は22階まで取り付けが終わっています。マリオンも21階まで繋がりました。



ホテルフロアはあと6フロア。その次はいよいよ最上階の展望ロビーとレストラン。大きな開口部は全面ガラスになります。写真では頂部の突き出ている真下にある大きな空洞部分です。



ホテルフロアの西端部分のみはオフィスフロアと同じアルミカーテンウォールです。ここにはエレベーターホールがありますので、エレベーターを待つ間に六甲の山々を見る事ができるでしょう。



基壇部を覆っていた足場や養生シートも大部分が撤去されました。



思った以上に開口部が多く、ガラスが目立つのでクラシック感は薄くモダン感が強いですね。



3階までの商業施設にはどんなテナントが出店するのでしょうか。飲食、物販、サービスが考えられます。ブックファーストも再出店するでしょうか。三宮北エリアには本屋が皆無なので以前よりも規模を拡大して再開業して欲しいです。



初代ビルをモチーフとした低層部最上層の4階、5階はオフィスですが、低層部という事でサービス系の事務所や店舗等が入るのではないかと思います。



低層階のアーチにもサッシやガラスが入りました。早く広場化されたサンキタ通りから新駅ビルを仰いでみたいものです。



西館のリニューアル工事はまだまだ内部の工事が続いています。工期を考えるとどれ程の規模の大きなリニューアルなのかと考えてしまいます。養生シートや足場の撤去された部分が徐々に広がっています。



南側はオフィス部分の塔屋の外壁工事がもうあとひと息で完了します。全てルーバーで覆うようです。冷却塔等が設置される為、熱こもりの防止用かと思われます。



骨組みに肉付けされるように外壁が取付られているので建物にボリュームが出てきました。



完成はしていませんが、すっかり三宮の新ランドマークとして景色に定着し始めました。まだ道行く人々は見上げたり、指差ししたりして話題にしています。



こうして毎週のように工事の進捗をお伝えできるのもあと1〜2ヶ月あまりかもしれません。来月末位までには外壁工事は完了しそうな勢いです。そろそろコンコース内の新築部分の一部供用開始も期待したいところです。

関連記事
神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 神戸三宮駅東口改札外コンコース 柱の改修に加えて床のリニューアルも開始

2020年1月23日
こべるん ~変化していく神戸~
神戸阪急ビル東館がいよいよ高さを増してきましたが、同ビルに連絡する神戸三宮駅の東口改札外コンコースのリニューアルも急ピッチに進められてい …
神戸三宮阪急ビル

神戸三宮阪急ビル完成・EKIZO(エキゾ)神戸三宮開業!!三宮再開発の急先鋒事業が遂に完了を迎える!!開業特集 Part4(東館ライトアップ編)

2021年5月6日
こべるん ~変化していく神戸~
4月26日に全面開業した神戸三宮阪急ビル。開業前から夜間のライトアップを開始しており、その荘厳で美しい姿をお披露目していましたが、GWによう …
神戸三宮阪急ビル

サンキタ通り道路改良工事 遂に街路樹の植樹も開始される 神戸阪急ビル西館の出店第一号はワールド・ワン!

2021年1月6日
こべるん ~変化していく神戸~
サンキタ通りの道路改良工事も中盤戦を過ぎて後半戦に突入した感があります。封鎖されていた生田新道への接続部分も仮アスファルトで埋められ …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です