神戸三宮阪急ビル

神戸阪急ビル増築工事 タワークレーンの撤去始まる 外装工事は塔屋を残して完了か



神戸阪急ビル東館の外装工事もいよいよ完了秒読み段階に入りました。



29階のカーテンウォール取り付けが終わり、西端は最上部までカーテンウォールで貫く形となりました。



残る作業は塔屋部分の外装のみとなります。



ホテル階の青いシートもこれから徐々に取り払われていくものと思われます。16階機械室階は青シートが既にありません。



外装工事の完了が近い事に伴い、とうとう西側のタワークレーン2号機の解体が始まっていました。昨年9月の投入から1年を待たずとしての撤去となります。



北面1-2階の窓枠やアーチ周りの外装も完成が近づいているようです。まだ唯一、足場や養生ネットで覆われている箇所ですが、撤去の日も近いのかもしれません。



タワークレーンはもう暫く1号機を使用する事になるかと思いますが、塔屋や北面の外装工事が終われば、これも小さなクレーンを投入して解体される事になります。



南面の29階は西側の一部に異なるカーテンウォールが取り付けられました。29階にはどのような業態のレストランが出店するのでしょうか。ちなみにこの展望レストランはremm+の朝食会場とはまた異なるホテルとは独立したレストランなのではないかと思われます。よってremm+のレストランは別途、レセプションと同じ17階に設けられるのではないでしょうか。



フラワーロードの先に聳える神戸阪急ビル東館。



名駅こと名古屋駅や東京・渋谷駅のように複数の超高層駅ビルや駅前が林立する様を早く三宮でも見たいものですね。JRタワーと雲井通の再開発ビルが建てられれば、大きく見映える事になるでしょう。



もう間も無く外観が完成する神戸阪急ビルと雑居ビル街の対比はいつ眺めても飽きません。美しくライトアップされる予定ですので早く夜景も見てみたいですね。

三宮駅前からタワークレーンが1機減りました。JR三ノ宮駅の三宮ターミナルビル解体用のクレーンが投入されたのは昨年5月。神戸阪急ビルにタワークレーンが登場したのは昨年9月。JRよりも阪急が先に撤去に入る形となりました。年内には一度、駅前から全てのタワークレーンが姿を消す事になるかもしれません。次にタワークレーンの姿を拝めるのは何年後でしょうか。
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