神戸空港

神戸空港に「MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT」が9月30日(金)にオープン その① KOBE ZONE (神戸ゾーン)



遂に2030年の国際化が決定した神戸空港。関西エアポートによる民営化で関西3空港の舵取りが一元化され、効率良く運営できる体制が整いましたが、この2-3年はコロナ禍直撃によって、空港ターミナルビルの運営も非常に厳しい状況が続いていました。



神戸空港も飲食店の退店が続きました。そこで関西エアポートは、神戸空港の集客力向上の為、展望デッキのリニューアルを実施しました。東西二箇所に設けられた展望テラスレストランの空き区画を活用して、新たな試みを開始。

ミニチュア写真家・見立て作家の田中達也氏と関西エアポートがコラボし、同氏初となる常設ミュージアム「MINIATURE LIFE × KOBE AIRPORT」が9月30日(金)にオープンしました。「飛行機にも乗れる、飛行機が見れる、大人も子供も楽しめるテーマパーク」をコンセプトとして誕生しました。



デッキテラスの中央には巨大なブロッコリーのオブジェが登場。ブロッコリーを一本の木に例えています。記念撮影スポットとして人気を集めています。次のBE KOBEになれるでしょうか。



デッキ内ではどこから見てもブロッコリーの大木の存在が大きく、神戸空港の新たなシンボルになりました。



ミュージアムは東西の展望レストラン跡に分かれて、それぞれのテーマを与えられた展示室となっています。



まずは東側の展示室へ。こちらはエスカレーターが完備されています。



東側は「KOBE ZONE」として神戸をテーマとした作品が展示されています。



レストラン営業時には訪れたことはありませんでしたが、その室内の開放感は素晴らしく、将来的にはカフェ等、より気軽に一般利用ができる場所として活用すべきかと思います。



最大規模となる目玉展示は神戸の街、海、山を表現した巨大ジオラマです。



街の建物を形成するのは色々な商品の紙箱や缶、商品等です。



神戸空港もしっかりとあります。空港ターミナルビルは飛行機の模型の箱と関西エアポートのメモ帳等で作られています。基本的に企業の商品や箱は実際の立地に属して配置されています。



離陸する飛行機もしっかりと表現されています。



展示室内は思っていた以上に大きなスペースで広がりがあります。室内にトイレも備わります。



東側の窓側に配置されたジオラマ以外の展示も興味深く、ユーモアに溢れています。



展示は食品サンプル等を色々な物に例えるパターンです。ブロッコリーの大木が聳える森にはピクニックを楽しむ人々や動物が憩います。



最も圧巻だったのはこのメタリックな神戸。建物は何で出来ていると思いますか?正解はホチキスの針です。ホチキスの針がビルになるのですね。因みに観覧車は分度器です。



ジューシーなステーキの平原上空を通過する旅客機。



ショートケーキの北野坂?を新郎新婦が夫婦初の共同作業に勤しみます。



明石焼は雪国となりました。出汁の海に桟橋。



玉子焼きのかまくらを作る人々。中は熱々でしょうか。

誰もが子供の頃、色々な物をおもちゃや他の物に例えて遊んだ記憶があると思います。いつの間にか忘れてしまったそんな遊び心を大人になってアートとした田中氏に親近感を覚えます。私も空き箱や鉛筆を使って街を作っていた事を思い出しました。



滑走路を望む窓側席は特等席です。飲食店が営業していた頃は食事を楽しみながら、飛行機の離着陸を眺める事が出来ていたのでしょう。

このミュージアムも開館期間は定まっていないものの、暫定施設である事は間違いないと思います。

空港の国際化、新しいターミナルビルとの併用等、2025〜2030年に向けて大きく変化していく中で、限られた期間のまさに隙間を埋める楽しいイベントです。



無料で展示を楽しめる他、展望デッキよりも高い位置から飛行機を眺める事が出来る素敵な場所です。

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