初代兵庫県庁舎

県立兵庫津ミュージアム(仮称)基本計画策定発表


兵庫県が現在、イオンモール神戸南の南側で同モールの臨時駐車場として使用されている神戸市保有の約2,000平方メートルの敷地に県政150周年事業として、初代県庁舎復元を主とした複合公共施設の建設プロジェクトを計画しています。昨秋には既に同施設の基本設計及び実施設計業務を担う事業者を公募。そして遂に県立兵庫津ミュージアム(仮称)として整備する事を発表しました。

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ミュージアムは2館から構成され、兵庫運河側に初代県庁館をまず建設。今年度から建設工事をスタートし、2020年度中に完成させます。次に残りの敷地にひょうごはじまり館の建設を20年度から開始し、2022年度のオープンを目指すとしています。また県はこれらの施設に年間30万人の来館者を見込んでいます。

まさかこの敷地全てをミュージアムで使い切るとは思いませんでした。この手の地方歴史資料館館の行く末は余程、展示の娯楽性を高めない限り、兵庫県内の小中学校の遠足目的地が関の山になる気がしてならないのは私だけでしょうか。

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POSTED COMMENT

  1. H3O より:

    この県立兵庫津ミュージアム(仮称)構想はコンセプトがあいまいなような気がします。インバウンド対策用で和風建築施設が取り入れたいのが見え見えです。尼崎城が復元されたり世の中復元ブームなのですが、木造ならいざ知らずRC作りで明治の建物とはこれいかに?
    長崎の出島復元みたいな教科書に出てくるほど有名な名所なら納得できますがね。
    こべるんさんのマンション意見は、たぶん中之島の中央卸売市場が崩壊するのでそちらの跡地が適当かと思います。

  2. 摂津国人 より:

    箱物ですか、残念ながら嫌な予感しかしません。
    せいぜい、県庁職員の天下り先にしかならないでしょう。
    インバウンドを狙うとしても、規模が小さすぎますし、交通の便も悪いです。
    イオンモール神戸南がそもそも「ハーバーランドの裏」ですから。

    以前、高槻市立の今城塚歴史博物館とあくあぴあ芥川に行ったことがあるのですが、どちらもNPOやボランティアに運営を委託することで、費用を削減していました。
    兵庫県のことですから、職員を天下りにしたり、直接雇用するでしょうね。
    ただの浪費に終わりそうです。
    元町の再開発の件で、兵庫県には期待していたのですが、がっかりです。

  3. ピクニック より:

    市の感覚のズレが伺えますね。
    私地元民としては 2、3度は寄ってみたいですが
    海外はもとより、国内旅行者に対しても求心力が弱い気がします 兵庫の歴史なんて(自虐的な意味ではありませんが)。
    まだ三宮元町界隈あるなら もののついでに寄る人もいようが、海岸線で高い電車賃払って行くほどのコンテンツが提供できるのか、少し気になりますね。

  4. KOMA鉄 より:

    はっきり言って、無駄な投資ですね。
    県立歴史博物館や市立博物館・海洋博物館などの展示を充実させれば、事足ります。
    初代県庁舎を何度も見たいという人が、どれほどいるのでしょうか?
    先の市長選で、勝谷氏が「勘弁してほしい。」と言っていたのを思い出します。

  5. hk より:

    こんな施設、負の遺産確定でしょう…
    せっかくイオンモールが目の前にあるのに
    いらん事せずにマンションにすれば良いものを

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