新港突堤西地区再開発

新港突堤西地区再開発 三宮新港町計画 準備工事に前田建設工業も加わる 各施設の着工・完成時期は?


早期に着工すると思われていた新港突堤西地区・三宮新港町計画もスケジュールの遅れが生じており、全体計画の完成時期も後退しています。各施設の本格的な着工時期は今秋以降にずれ込みました。当初のスケジュールからは1年以上の遅延が生じています。



現在行われている排水土木工事は大成ロテックが受注施工者でしたが、更にもう1社が急遽加わる事になったようです。


仮囲いに掲示された建設業の許可票に前田建設工業の名が示されました。発注者は住友不動産です。


開発計画のお知らせにも大成ロテックと並列で前田建設工業が記載されました。



北側のA街区にはなんと建築計画のお知らせが掲示されました!対象はGLIONの本社ビルです。9月1日着工予定ですので、工事開始まであと2ヶ月を切りました。設計はIAO竹田設計である事は既に判明していましたが、施工が日本建設という事が分かりました。


日本建設とはあまり聞き覚えの無い施工会社です。本社は大阪市中央区。直近の売上高は721億円。事務所ビルの施工実績はあるようですが、この規模の建物は実績集には見当たりませんでした。今のところはGLIONグループから新本社についての公式リリースは出されていません。着工予定の9月1日には発表されるでしょうか。BMWミュージアム等の内容についても具体的な施設の概要が示されて欲しいですね。



本格着工を見据えてA街区の仮囲いコーナー部は透明部の中に新たな仮囲いが設置されて完全に目隠し状態になってしまいました。



南側のB街区。こちらも排水土木工事が順調に進んでいるようです。フェリシモ本社もGLIONと同様に9月着工と伝わっています。



四角に掘削された敷地の一角。塩ビの排水管が突き出しています。



その排水管が接続されているのは仮囲いの外側にある排水溝。新たに設置されたグレーチングが初々しいです。

ウォーターフロントは高潮被害に脆弱である事が判明しているので、神戸市は東から西の都心近接エリアに三箇所のポンプ施設を新設し、地下に巨大な排水網を構築しています。このエリアも建物の建設には嵩上げが施されるのではないかと思います。

今秋から建設が開始される各施設の着工と完成予定をまとめてみました。

フェリシモ本社 着工:2019年9月 完成:2020年12月
GLION本社 着工:2019年9月1日 完成:2020年12月25日
超高層住宅棟 着工:2019年10月 完成:2024年5月
文化施設棟 着工:2020年1月 完成:2021年5月
駐車場棟 着工:2019年11月 完成:2020年9月
この秋からいよいよ基礎工事を行う重機がA・B街区に勢ぞろいし始める事になります。本格着工をお伝えするのが待ち遠しいですね。超高層住宅棟を除くとほぼ全ての施設が来年から再来年初に完成します。街開きは2021年春でしょうか。神戸阪急ビルの開業と重なり、大規模再開発の第1波として盛り上がってくれればと思います。

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