建物外観の完成が近づく新港町のタワーマンション「神戸ベイシティタワーズWEST」。住戸階の外装は既に完成しており、1-2階の仕上げ工事が進められています。
2-3階の間に設けられた大きな庇屋根は、万一、上階からの落下物があった場合に地上の歩行者を守ります。これを支える複数のステーが3階の壁に接続しています。
1-2階の開口部にもガラスが入りました。今後、外壁の仕上げに入ります。
新港町エリアのにぎわい向上の為には、この低層部1階に出店するテナントに期待する点が大きいと思います。現状、エリア内の主だった商業機能はKPMのフードホールなので、スーパーやコンビニ、カフェ等の開業は周辺地区の就業者や住民、来街者の利便性を高めます。
大きな庇は2重構造になっています。
下側はグレーチング状になって自然光を通します。
ベイシティタワーズの2階と歩行者デッキが接続しました。2階エントランスの仕上げも行われています。間もなく手摺も設置されるでしょう。
低層部の外装仕上げも進みます。
住戸へのメインエントランスも仕上がってきました。2階はカーテンウォールが採用されています。
この北側にはエントランスと車寄せが整備されます。
建物内タワーパーキングのアプローチとパーキングドアの様子です。
階段周りの整備も開始されており、シンボリックな緑地が造成されます。
敷地東側ではベイシティタワーズEASTの地下躯体構築も順調に進行しています。柱の配筋が行われています。
地下1階から地上に達している柱の鉄筋です。年内にはタワークレーンも登場する事でしょう。
ベイシティタワーズWESTはなかなか全ての養生ネットが取り払われません。屋上フィンをライトアップする様子を早く拝みたいですね。試験点灯はまだでしょうか。
早いもので、KPMやステージフェリシモのチョコレートミュージアムがオープンしてからもうまもなく1年が経過しようとしています。アトアの人気から新港町の集客・賑わいは定着しているようですが、そろそろアリーナ建設を開始し、次の話題提供が必要です。
メリケンパークから新港町へのアクセス・回遊性の向上も待ったなしです。メリケンパークと第1突堤間で、海中のボーリング調査が行われていたようですが、ようやくこの2エリアを繋ぐ連絡橋の建設に向けて準備が開始されたのでしょうか。今後の展開に期待しています。
三宮新港町計画 ベイシティタワーズ神戸WEST & EAST 低層部の仕上げ工事が進む
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
アリーナ建設は随分のんびりしていますね。正式な完成イメージ図もまだですし、24年に間に合うのでしょうかね。先日、神戸市と提携を結んだとあったので準備は進んでいると思いますが、はやく続報が知りたいです。