市庁舎建て替え計画 (仮称)新中央区総合庁舎他建設工事 鉄骨建方が敷地全体で進行 基壇部のピロティも構築が始まる

地上躯体の建設工事が本格化した(仮称)新中央区総合庁舎他建設工事。大林組のオレンジマストが特徴的な2機のタワークレーンで鉄骨工事を進行させています。

プロジェクト概要

建設状況の様子

鉄骨建方は既に敷地全体において2階部分まで進行しています。まずは基壇部となる4階までの工事を進めているところです。



ファサードは2階までがピロティ空間を擁する吹き抜けとなっており、この部分の構築が行われています。



既に鉄骨の梁に対して、プレキャストコンクリートの柱の取り付けが開始されています。



この柱が支えるルーフがピロティとなります。



鉄骨の梁と柱が敷地全体に広がっています。



工事の先行する南側はデッキプレート取付後、鉄筋コンクリートの床構築が進行中です。



ここ最近の都心部における建設工事では建築面積がかなり大きな部類に入りますので、迫力があります。



この新庁舎は向かいで解体中の市庁舎2号館の跡地に建設される連絡ロビー・エネルギー施設と地下1階、地上3階で接続します。さんちかから地下通路を連絡して直接、庁舎にアクセス出来る様になる予定です。基壇部屋上に整備されるスカイデッキが完成後に楽しみ存在です。