三宮

大丸前スクランブル交差点前で建物内外装の工事が進む コロナ禍明けを睨んだテナント出店が加速するか!?



コロナ禍の中で三宮、元町、旧居留地の路面店や飲食店が多く閉店を余儀なくされました。中には老舗や長期に渡って営業していた店舗も含まれます。

ワクチン接種も進み、感染が落ち着いてきた今秋以降、再び閉店して空きとなった店舗区画に新たなテナントの出店の動きがチラホラと街中で見受けられるようになってきました。



三宮中央通りと鯉川筋の交差点に鎮座する三宮WESTビルの1-2階にはセレクトショップのMICHAEL KORSが営業していましたが、今春に閉店。大丸内に移転しました。その後半年間は空きテナントの状態が継続していました。



現在は仮囲いで覆って改修工事が開始されています。ゼネコンが受注したようなので、テナントもそこそこ大手の可能性が高いと思われます。後継はどんなテナントでしょうか。



三宮中央通りを挟んで三宮WESTビルの向かいで三方を道路に囲まれている狭小ビルF&Fビルも建物全体を覆った改装工事が開始されています。



新テナントを入れるにあたって建物全体をリニューアルするようです。年末まで工事が行われるようですが、どのように生まれ変わるでしょうか。



三宮中央通りは秋にはカフェストリートとして、オープンカフェが開催されるのが通例でしたが、F&Fビル前で夜マルシェが行われます。



キッチンカーが歩道に乗り入れて、オープンカフェのテーブルセットも設置されました。



これは「ほこみち」の指定による規制緩和措置を受けたイベントと位置づけられのでしょうか。コロナ禍でのほこみちの指定とあって、これまで制度を有効的に活用するには至っていませんでした。



トアロードのパレットプラザが営業していた狭小ビルは解体されましたが、跡地に仮囲いが設置されました。仮囲いの上にはKamineの社名とロゴが入りました。



やはり隣接する宝飾・時計のカミネがこの土地を取得したようです。新たな建物を建設して既存の建物と一体化を図るのでしょうか。



このように近隣で開発・出店の回復の兆しが見える中、是非ともプロジェクトの始動を期待したいのが三宮町2丁目計画。パナソニックホームズが取得し、商業ビルを建設予定です。



2021年12月末の竣工予定の触れ込みでテナントを募集していましたが、とうとう当初の完成予定が来月に迫ってしまいました。良い流れのある内に着工まで漕ぎ着けて欲しいですね。

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