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大阪

地域探訪: 大阪・淀屋橋のツインタワーはデザインを統一したゲートタワーズ!三宮交差点の将来像?



大阪・淀屋橋地区の玄関口にあたる御堂筋を挟んだ両サイドの中層オフィスビルを地上28階(西側150m、東側135m)のツインゲートタワーに建て替える計画が大阪市の都市計画案として発表されていましたが、ビルを保有する日本土地建物、京阪電気鉄道、大和ハウス工業、住友商事、住友生命、関電不動産開発、ミズノ、白洋舎等11社は2棟の建物のデザインを調和・統一し、まさしくゲートタワーの称号に相応しい景観となるよう配慮するようです。


まさにこの淀屋橋のゲートタワーズは将来の三宮交差点前の理想完成形なのではないかと思います。フラワーロードを挟んで、そごう神戸店/神戸阪急跡地にイーストタワー、神戸マルイのある三宮南西街区にウェストタワーを配置。神戸市はこの交差点を囲む建物は接道面となる低層部の軒高上限を45mに規制する方針を示しており、高層部は4m以上セットバックするので、まさに淀屋橋の姿がそのまま実現する可能性が高いのではないかと思われます。



三宮のゲートタワーはディテールにもっと拘りを加えて欲しいとも思いますが、神戸の玄関口としての相応しい風格と景観を形成する再開発に期待大です。問題は完成するタイミングです。神戸阪急は比較的早いタイミングでの再開発が見込めますが、マルイのある南西街区は地権者の合意形成が難航します。ツインタワーは完成時期が異なると、建設技術の革新によってより優れたデザインが可能となる為、先に建てられたタワーに最新のタワーのデザインを合わせようとすると、イマイチになるケースが見受けられます。

何はともあれ淀屋橋のゲートタワーの完成は楽しみです。

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POSTED COMMENT

  1. sirokuma より:

    淀屋橋のツインゲートカッコイイですね。容積率1000%⇒1600%へ緩和。2本で20万㎡超の床が供給されます。
    あまり話題になっていませんが、西側には、現在ミズノ本社ビルや今年で築80年になる石原ビルディングが建っていますが、今年でその役割を終えます。
    私は古い建築物が大好きですが、時代と共にその姿を変えていくのは仕方がない事です。
    歴史的建造物の保護は大切ですが、維持メンテナンス状態と所有者の意向、そして時代の要求を踏まえた計画が必要です。
    5年後位には、淀屋橋の上から、御堂筋と四ツ橋のツインゲートビルを眺める事ができるんですね。
    淀屋橋付近の再開発は、かなり昔からアナウンスされていましたが、不景気で挫折したりと難産でした。
    バスタビル、JR駅ビルその他諸々、神戸市の計画はいったい何時頃、動き出すのやら、絵に描いただけで景気が後退し、中止などならないようスピードアップして欲しいものです。

    • 摂津国人 より:

      sirokumaさま

      > 神戸市の計画はいったい何時頃、動き出すのやら、絵に描いただけで景気が後退し、中止などならないようスピードアップして欲しいものです。
      仰る通り、神戸の再開発こそ大阪の再開発に先んじてなければその存在意義を失ってしまうと考えております。

      見落としがちですが、大阪の再開発計画の竣工期限の多くは2025年の万博に間に合うように設定されています。
      その一方で神戸では、三宮バスターミナルの竣工は2026年以降にずれ込むことが確実で、JR三ノ宮駅ビルに至っては青写真すら公開されていません。
      2025年に大阪でオフィスやホテルなどが大量供給された後、万博特需が来るでしょうが、万博が終わった2026年以降は特需もひと段落するでしょう。
      そのころ仮にIRが大阪で始まっていたとしても、大阪で大量供給されているオフィスやホテルは、いつまで経っても進まない神戸の再開発に見切りをつけたオフィス・ホテル・バスターミナル等の需要を取り込む(大阪シフト)ことで盤石の存在となっており、大阪よりも万博・IR会場により遠い神戸の再開発が太刀打ちできる可能性は低いように思います。

      結論として、再開発の規模が小さく特需の中心から多少の距離のある神戸こそ、その小回りを利かせて再開発を先んじなければその存在意義は自ずと失われてしまう可能性が高いでしょう。
      今のままでは仮に再開発ができたとしても、負け戦になる可能性が高いです。

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