芦屋

地域探訪・芦屋 JR芦屋駅改良工事 駅舎内外の仕上げ工事が進む 改札内新トイレも供用開始



間もなく開始から4年目に突入するJR芦屋駅改良工事。メインとなるI期工事が昨年に完了し、残りのII期工事が駅舎内外で進められています。



新橋上駅舎の西側部分ですが、エレベーター周りに植栽が整備されました。



更にその西側はJR西日本の専用駐車場となりました。


駅舎の東側部分は工事が継続しています。現在は階段とエレベーターのみが階上へのアプローチですが、これらに加えてエスカレーターも整備されます。



このエスカレーターの設置される部分の工事が進められています。



以前の駅舎があった部分は更地になりました。この立体駐車場との間の土地は何か活用方法は考えられているのでしょうか。



駅南側は今後、再開発が予定されています。



エスカレーターはエレベーター横に出入口が設置されます。



芦屋駅舎改良工事も年内に完成を予定しています。



駅舎内コンコースでも新たに完成・供用が開始されたのは改札内の改札機横のトイレです。



トイレの外側にあたる改札外通路の壁も完成しました。非常にスタイリッシュで、まるでホテルのようです。とても駅とは思えません。本設トイレ完成に伴い、この向かいにあった仮設トイレは撤去されました。



駅舎と駅ビル「モンテメール芦屋」の境界部分はまだ天井パネルが無く、剥き出しの状態です。



エスカレーターのみが稼働していた階段周りも完成間近です。



階段も再び開放されました。天井パネルも刷新されています。



新快速停車駅の芦屋駅もようやくバリアフリー化が進められました。



改札内コンコースのリニューアルも完了が近づいています。



完成したトイレの入口です。コンコースと同じ内装デザインがそのままトイレにも続いています。



阪急神戸三宮駅の改札内トイレも非常に美しく感銘を受けましたが、この芦屋駅のトイレもかなり造り込まれいて、素晴らしいです。従来、共用トイレは汚れる場所として、その造りもどちらかと言えば、簡素で味気ない内装が殆どでしたが、最近は寧ろ、より快適な空間にしようとする動きが顕著です。



階段周りの内装もリニューアル中です。



完全に駅舎の内外を全く新しく造り替えようとしています。



上り線ホームのエスカレーターも上りは完成して供用が開始されました。



芦屋駅のリニューアルの進捗を目の当たりにすると、その力の入れ方は中途半端で終わらせない意気込みが感じられます。JR三ノ宮駅の新駅ビル開発では駅舎やホームのリニューアルも併せて進め、芦屋駅以上に美しいターミナル駅にして欲しい次第です。

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