芦屋

地域探訪: 芦屋・JR芦屋駅改良工事 明日3月22日に2期リニューアル開業



昨春の1期リニューアルで新設された橋上駅舎内に、芦屋初出店となるユニクロや食品YAMASHO等のエキナカテナントが出店したJR芦屋駅改札外コンコース。改良工事の2期リニューアルオープンが明日に迫っています。



第II期は、最後まで残されていた改札前のエリア。改札内にリニューアル中のトイレの代わりに仮設トイレを改札外に置いていた為、本設トイレの供用開始を待っていましたが、仕上げ工事が一気に進みました。



ユニクロに並び、みどりの窓口の向かいに開業するのが、ポップアップストア形式でスイーツ店を期間限定で開く「エキマルスイーツ芦屋店」。



JR三ノ宮駅にも設けられている他、JR兵庫駅にはジャンルに拘らない「エキマル ア・ラ・モード」もあり、双方ともなかなかの人気を博しています。



エキマルスイーツは、関西のJR西日本駅構内に7店舗を出店しています。芦屋駅は8店舗目のオープンです。芦屋店のエキマルスイーツも店舗面積はなかなか大きいようです。



3月22日からはまず、西宮・今津のパティスリー・ノッポを皮切りとして、既に4月11日までの出店テナントが決定しています。出店サイクルは1週間毎。意外に速いペースで切り替わります。



道行く人々もこのエキマルスイーツに興味津々のようでした。



エキマルスイーツの隣のコーナーに完成するのが、待合空間。駅の改札前で人と待ち合わせする機会も多いと思いますが、贅沢にも改札前の特等席に待合スペースが設けられます。



通行する人々の邪魔にならないように中に奥まった構造です。コーナーにはシンボリックでライトアップされた柱がガラスの中に収められたオブジェになっています。

また周りの天井には自然光を採り入れるトップライトも配置。



仮設トイレのあった場所は、セブン-イレブンハートインJR芦屋駅改札口店がオープンします。既に本日からプレオープンによるスタート予定です。



仮囲いが撤去されて通路が広々としました。



まだ階段前の天井パネルは無く配線や梁が剥き出しですが、まもなくこのエリアも完成する事でしょう。



駅ビルのモンテメールのリニューアルから開始され、駅舎の改良工事にまで至った芦屋駅のリニューアル。



着々と新快速が停車するに相応しい駅へと変貌を遂げています。



JR神戸線内で次々と開業してきた普通電車のみが停車する新駅とは異なる拘りのデザインがこの芦屋駅の内装には感じられます。



改札内コンコースではまだ上りホームのエスカレーター設置工事や階段周りの美装化が進められています。



駅南側の駅舎構築もエスカレーター部分の建設が進行しています。



モンテメールの立体駐車場と駅舎の間の土地は、これまで無かった一般車・タクシー用の乗降用ロータリーが整備される予定です。



どんどん美しくなる芦屋駅の中での唯一の懸念はホームです。橋上コンコースから階段までは綺麗になるにも関わらず、ホームに手が入る気配がありません。この吊り下げ式の駅名表示板も含めて、刷新が必要かと思います。これは今後、駅ビル開発が開始される三ノ宮駅においても同様の事が言えます。

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