三宮

加納町3丁目交差点改良工事が完了 交差点周りの回遊動線向上 今後は周辺のビル建て替えがメインに



昨夏から進められてきた加納町3丁目交差点改良工事ですが、ようやく完成を迎えました。当初は22年2月末の完了を予定していたので、1年遅れで改良が終わる事になりました。



南北に渡る既存の横断歩道も位置を少し南側にずらして付け替えられ、中央分離帯も改造されました。



また歩道橋のフラワーロードを跨ぐ北側部分が撤去されて、代わりにその部分には新たな横断歩道が新設された事によって、交差点をバリアフリーで回遊する動線が構築されました。



同時に歩道の拡幅が進められ、舗装の美装化も実施されました。



光のミュージアムとして、フラワーロードの市役所以南で採用されているウシオライティング社製のLED照明のデザイン灯も設置されました。



また銀杏の並木周りにはバリードライトも埋め込まれています。これらの照明設備新設によって交差点周りの夜間景観も大きく変化するでしょう。



今回の交差点改良工事によってフラワーロードを南下する車線数は減少しました。将来的に三宮駅周辺は三宮クロススクエアを中心に歩行者優先化が進められていく事になりますが、この工事はその準備の布石の一つと考えられます。



交差点が大きく変化しましたが、今後は交差点を取り囲む建物が大きく変わりつつあります。まだまだ交差点の変貌は続いていく予定です。

 

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です