六甲アイランド

六甲ファッションプラザRinkは「ROKKO i PARK」へ+スペシャルなおまけ TVドラマ「たとえあなたを忘れても」について



六甲アイランドの大型複合商業施設「神戸ファッションプラザ」。商業棟、ホテル、美術館、ホールから構成される地上19階 延床面積91,664平方メートルの巨大施設です。その規模は、現在、雲井通5丁目で計画が進むバスターミナルI期ビルにほぼ匹敵する程です。

この複合施設は、用途毎に保有者が異なります。ホテル部分は信和不動産、美術館やホールは神戸市、そして商業棟を大栄環境がそれぞれ区分保有する官民ビルという構成もバスターミナルI期ビルと同様です。



この商業棟はこれまで開業以来、「神戸ファッションプラザRink」の名称を保ってきましたが、来春のリニューアルオープンと合わせ、新名称に変更される事になりました。新しい名称は「ROKKO i PARK (ロッコウアイパーク)」。施設を運営する大栄環境がプレスリリースを発表し、新たに進出が決まったテナントも公表しました。



これまでに、1-2階にはヤマダストアー、8階にバンダイナムコの屋内スポーツエンターテイメント施設「KOBE Super Stadium(仮称)」の開業が判明していましたが、これらに加えて、3階にドラッグストアのキリン堂、4階にバライエティストアのダイソー、5階に高品質工具専門店の「ファクトリーギア」が進出。



これらは核テナントではありますが、フロア全体を埋める訳ではないので、他テナントの出店も現在、調整中との事です。Rinkが縮小してしまい、六甲アイランドの商業施設には飲食店が絶対的に不足している状況かと思います。レストラン街やフードコートの開業は必須なのではないでしょうか。



MOVIX六甲が営業していた折には、Rink内でショッピングをした後、レストラン街で夕食を済ませ、その後にレイトショーの映画を見るのが楽しみでした。「ROKKO i PARK」の開業後には、また新たな施設の楽しみ方や思い出が提供される事になります。



その規模と施設内の既存機能との連携も活かして、島内外双方から集客できる複合施設として、復活を目指して欲しいと思います。まだ映画館の設備は残されているものと推察しますが、これを有効活用してリニューアルオープンさせる可能性もあるでしょう。



商業施設の閉鎖やP&Gの島外移転等、逆風が吹いてきた六甲アイランドですが、成熟した街のシンボルであるリバーモールは訪れる人に豊かな気持ちを芽生えさせる非常に気持ちの良い洗練された都市空間です。



その景観はドラマの舞台にピッタリ。現在、朝日放送系で全国放映されている今秋のテレビドラマ「たとえあなたを忘れても」内では、このリバーモールが最も登場回数の多い場所として描かれています。この日もドラマのロケ撮影が行われていました。萩原利久さん演ずる主人公・空の経営するキッチンカーが置かれ、ベンチには主演の堀田真由さんがスタンバイしていました。



全編神戸ロケが敢行されている同ドラマ。東灘、灘区を中心に毎回、神戸の各所がドラマ内に登場し、どこで撮影されたのかを発見するのが楽しみです。これまで神戸でロケが行われた映画やドラマは多く存在しますが、いずれも劇中で神戸である事は敢えて触れられていません。今回のドラマは神戸が舞台になっている事が前提になっているので、放映後にロケ地巡りの旅に神戸を訪れる人が増える事が期待されます。海と山が近い神戸の立地がドラマ内で毎回のように描写されていますが、まだ三宮や元町等の繁華街のロケシーンは登場していません。昨年に公開された話題作の映画「すずめの戸締り」でも、劇中で神戸が舞台になるシーンがありました。今後も引き続き神戸ロケが一つのムーブメントになって欲しいですね。海外でもヒット作になれば、インバウンド需要も見込める事になります。

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POSTED COMMENT

  1. hanabi より:

    物価高や原材料費高騰などもあって難しいかもしれませんが、飲食店の誘致はなんとか当初の方針通り進んでほしい、という気持ちはあります。

  2. EYESTAR より:

    神戸フィルムオフィスは、制作側のロケハンに
    おいては功績を残していますが、仰るように
    神戸市の発信力向上に貢献しておらず、案件ごとに
    募ったエキストラさんに対し対価を支払わないなど
    芸能を扱う機関としては問題がある点は否めません。

    真の意味で全国の若者が憧れるような芸能文化の確立、
    そこを目指す若者を補佐できる事務所、
    そしてそれらを全国に発信する媒体の存在が
    今後の神戸市再開発おいて必要不可欠ですね。
    全国の若者に認められる都市にならなければ
    神戸の未来は無いと断言します。

  3. yasu より:

    レストラン街やフードコートの開業は必須、、だと思いますが関係者から残念な話を耳にしました。
    飲食店を誘致したいが、排気ダクト等の設備を新たに作るのに数千万円の追加費用がかかる為断念せざるを得ないとのことです。
    すでに神戸ベルの開業は決定していますが、このままではこれ以上の誘致は難しそうです。

    元々排気ダクト設備のある8階にバンダイナムコの屋内スポーツエンターテイメント施設を作ってしまったのは大きな間違いだったようです。。

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