こべるん ~変化していく神戸~
三宮再整備

三宮6駅の乗降客数合計は70万人を突破 今後も数字は増加傾向



周知の通り神戸最大のターミナルである三宮にはJR、阪急、阪神、神戸市営地下鉄、ポートライナーの5線6駅が乗り入れています。これら6駅の乗降客数合計は約60万人台というのがこれまでの常識でしたが、実は2016年度に70万人を突破し、17年度には71.4万人と更なる増加を記録しているようです。


この最大功労者は阪神なんば線開通によって近鉄奈良線への直通乗り入れが実現し、東口の開設と駅構内の全面リニューアルを果たした阪神神戸三宮駅。開通前である10年前の2007年度と比較すると同駅の乗降客数は8.7万人から11万人と27%の増加を記録。


そしてポートライナー三宮駅も42%増。ポートアイランドに開校した複数の大学、神戸医療産業都市への企業進出、神戸空港利用者の増加が奏功して同駅利用者も大幅に増え、ポートライナーの朝夕の混雑率が課題になっています。コンコース混雑の緩和に向けて神戸市は駅舎ホームを東に拡大する予定の他、輸送力の増強に8両化も検討されています。

JR三ノ宮駅、阪急神戸三宮駅も増加傾向で其々4〜5%増えており、今後の様々な要素を鑑みると、三宮の駅利用者数は更なる増加で80万人突破も夢ではありません。



神戸阪急ビル東館を筆頭に今後5〜10年以内に駅周辺に再開発ビルが次々に誕生していく予定です。阪急、JR駅ビル、バスターミナルビル、市役所建て替え、サンセンタープラザ建て替え、そごう/神戸阪急建て替えが進めば、広域圏からの集客もかなり増えてくるものと思われます。加えて神戸空港の規制が緩和されると空港利用者も増えると共に神戸医療産業都市への進出企業も増加。大阪湾岸線西伸部が開通すると物流拠点としての神戸の存在が向上すると共に観光需要にも波及効果があるでしょう。

駅利用者の増加に伴い、ますます三宮再整備の早期着手は必須となり、動線と回遊性の改善がなされなければ増加に対応出来なくなります。
JR駅ビルの行方が未だ解らずという状況ですが、三宮は全国でも有数のターミナルであり続けられる事でそのポテンシャルの高さは維持できるでしょう。

関連記事

POSTED COMMENT

  1. ロッキー2 より:

    第90回神戸市都市景観審議会が開かれました。
    http://www.city.kobe.lg.jp/information/committee/urban/scene/index_35.html

    ですが、また住宅都市局及び景観審議会メンバーを初めとする委員たちには多少緩和に向けた議論を期待したんですが、強引に規制を進めようという動きです。
    統一地方選を見ても、神戸市民の今後の期待は違うところにあることが理解できないようです。

  2. いまちゃん より:

    神戸空港規制緩和されましたね。
    緩和されたことはいいことですが、1時間のみの拡大ということで、少しだけ緩和しておいて神戸市を黙らしておこうという感も否めませんが今後に期待ですね。

  3. S より:

    乗降客数という点だけ見れば、阿倍野・天王寺とほぼ同じですね。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。