新港突堤西地区再開発

三宮新港町計画 ベイシティタワーズ神戸WEST 外構工事・緑地広場ベイコートの整備が完成間近!



来年2月上旬の完成予定まで残り2ヵ月を切ったベイシティタワーズ神戸WEST。最終工程となる外構工事及び西側の緑地広場「ベイコート」の完成もいよいよ間近に迫ってきました。



盛土された上にデッキスロープが整備された上、盛土の剥き出し部分に植栽が施されました。



緑が入ったことで、ベイコートのオアシス化が進みました。まだ植えられた草花や木々は若く、これから徐々に馴染んでいく事でしょう。



階段とスロープの組み合わせです。神戸ポートミュージアムへの新たな動線として間もなく供用が開始されるものと思われます。



殺風景だった新港町が次々に緑の潤いのある空間に変貌を遂げていっています。先日、公開された「神戸ウォーターフロントビジョン」で示されたイメージと方向性により、このエリア一帯が、質の高い「みなとまち神戸」の風景をつくるとされています。



その一環がこのベイコートです。低層の老朽化した建物や倉庫が立ち並んでいた頃のかつての姿はすでに想像が難しくなりました。



養生から再び解き放たれたベイシティタワーズ神戸WESTの1階テナント区画部分。内装工事が進んでいるようです。



なかなか未だにどんなテナントが出店するのか明らかになりません。マンション付帯店舗として、住友不動産が保有・管理するのでしょうか。



ベイコート以外の外構敷地もかなり広い公開空地となっており、照明設備の設置も完了しています。



ベイシティタワーズ神戸WESTの住戸用メインエントランスアプローチは両サイドを深い緑に覆われました。



かなり沢山の立木に囲まられています。木々が成長するとかなり鬱蒼としてくるような気がします。



東側は車寄せとパーキングアプローチです。



ロータリー中央にシンボルツリーが植えられています。



敷地に余裕がある事を伺わせる広々とした空間です。



南側の歩行者デッキ下周り。一時的に閉鎖されていたエレベーターも再び供用が開始されます。



臨港道路の歩道に沿って植栽やベンチも新たな設けられました。



南側からのアプローチは1階テナント用の搬入、宅配、清掃用車両専用です。



もう間もなく自由に通行できるようになるでしょう。この完成で新港突堤西地区の西側部分の再開発がひとまず完了する事になります。

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