三宮再整備

三宮再整備・東遊園地再整備工事 (その1+2) その3も広告 再整備全体完了は23年2月末を予定か



園内の整備工事か進む東遊園地。まだまだ完成には程遠い状況ではありますが、確実に進捗は確認できると共に、北側エリアの今秋の供用開始に向けて具体化を帯びてきた印象を受けます。再整備工事その2の完成期限が10月末だったと思うので、北側エリアの完成はその時期に合わせられるものと思われます。



北西角のエントランス部の様子です。段差の小さな階段と踊り場が既に完成しています。



階段の上のエリアではインターロッキング舗装の整備が始められており、公園の再整備後の様子が垣間見えるようになってきました。



公園の西側部分の骨格も徐々に姿を表すようになってきました。新たな階段やスロープが形作られています。



スロープや階段は公園エントランスから見晴らし広場へと誘うアプローチとなっています。



西側エントランス周りの工事の進捗が非常に顕著です。新たな石垣も構築されて、以前よりもかなりスッキリとした空間が整備されています。



仲町通りに開かれた西側エントランス周りの図面です。前述のスロープや階段を介した見晴らし広場へのアプローチが描かれています。



大きく開かれた階段の中腹にある四角の台座は照明設置用でしょうか。



この階段を上がると、右手に大きな芝生広場、左手に芝生ガーデン、正面ににぎわい拠点施設が構える布陣になる予定です。



園内ではまだ土木工事も進行しています。側溝の埋設が確認できます。



正面奥には村上工務店が計画するにぎわい拠点施設「URBAN PICNIC」の基礎構築が完了しています。鉄骨建方が開始されるでしょうか。平家なので、10月の開業を目指すのなら、すぐに完成するでしょう。同社は先週、兵庫区内に開業した複合施設「NATURE STUDIO」も手掛けており、この東遊園地の施設にも期待が持てます。



新築トイレの建設予定地も基礎を構築しています。10月の完成は園内のどこまでを範囲としているのでしょうか。



再整備工事はその1からその2に移行していますが、最終的に園内全体の仕上げを行うその3を施工する事業者選定の入札も広告されました。そのと2を施工している丸山造園がそのまま施工を続けるべきかとは思いますが、その3の完成期限は23年2月末となっており、これが東遊園地再整備全体の完成時期と考えておいてよいかと思います。

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