垂水

マリンピア神戸が23年1月末に閉店 三井不動産が全面建て替えへ 「ららぽーと」化が濃厚か?神戸西海岸は一大レジャーリゾート化が進む



神戸新聞がビッグニュースを報じました。なんと三井不動産が垂水のアウトレットショッピングモール・「三井アウトレットパーク マリンピア神戸」を23年1月末に閉店し、その後に全面建て替えに踏み切るとの事です。

商業施設の立地する敷地は三井不動産が開業時の1999年から神戸市より定期借地権方式で借り受けていましたが、2008年には市から取得して、ショッピングモールを運営してきました。また敷地の北西側に位置している市有地であるラグーン周辺の開発事業者の公募にも同社が名乗りを上げ、レストランやレクリエーションを主としたコト消費のレジャーリゾートとして、25年頃を目処に生まれ変わる予定です。これと合わせるように、ポルトバザール全体を三井不動産が再開発する事になります。



マリンピア神戸は開業から10年程は、アウトレットブームにも乗り、施設周辺や国道2号線にまで広がる深刻な交通渋滞を引き起こす程、超人気の商業施設でした。施設も人気上昇に伴って、増床と拡大を繰り返してきましたが、その後の関西エリアには多くの競合施設が乱立し、集客競争が激化。アウトレット人気にも陰りが出たのも手伝って、売上や集客力が低下している所にコロナが直撃。施設の限界が近づいていました。

再開発によって三井不動産は施設のコンセプトから見直す予定としており、恐らくアウトレットモールにはもう戻さないものと思われます。



新施設の再オープンは24-25年を計画。三井不動産のショッピングモール「ららぽーと」になる可能性が高いのではないかと思いますが、ラグーンエリアに代表されるように、立地も含めてこれまでのららぽーととは一線を画すコンセプトを用いる可能性もあるでしょう。滞在性を高めるようなので、私がハーバーランドに誘致を期待しているキッザニアの関西2号店を開業させる用意も考慮しているかもしれません。



24年には同じ国道2号線沿いに須磨シーワールドが開業を予定しており、神戸の西海岸が俄かに関西をリードするレジャーリゾートゾーンに変貌する可能性を帯びてきました。投資が続く淡路と連携し、神戸都心部のウォーターフロントエリアも含めた神戸-淡路のコーストラインでの巻き返しを図り、訪日客も取り込めるような充実度と話題性の高い新施設の誕生を期待したいと思います。

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  1. sirokuma より:

    景観眺望は言わずもがなのこの地にはホテルを作り滞在型リゾート地として整備したら良いのでは。須磨シーワールドとの間にシャトルバスを出すのも良いですし。明石海峡大橋のバス停高速舞子を利用して淡路方面へもアクセス出来ます。在来新快速利用で姫路城へのアクセスも簡単です。須磨寺や須磨浦のケーブルやロープウェイなどバラバラ感の強い観光資源をアップデートして相互リンクさせ有効に活用して欲しいと思います。
    シーワールドは、魚類アシカペンギン棟が先行してイルカ館・シャチ館そしてホテル棟が後を追うように日増しに姿を変えています。
    西海岸の開発は神戸観光の目玉となり得るとても愉しみなプロジェクトですね。

    • しん@こべるん より:

      そうですね。追加のリゾート型ホテルがあっても良いと思います。温泉も出ると思うので、蓮のような施設も良いと思います。

  2. いかなごん より:

    マリンピア神戸はファミリー層が多く見受けられる印象です。他のアウトレットよりかテナントもそんなにファッション好きを満たすようなコアなブランドを扱っていないのですし。神戸西端の人口と子育て世帯増加中の明石も視野にいれた、まさに「ららぽーと」になるのかもしれませんね。一方で2国の道路事情がどうなるか気になります。用地がないのでこれ以上はどうしようもないのでしょうか。有識者の考えを聴いてみたいです。

    • しん@こべるん より:

      2国はどうしようもないですね。片側2車線化が出来ると良いのですが。

  3. sirokuma より:

    福田川と商大筋で混みますが、平磯公園内の道路を拡幅整備して垂水漁港経由でマリンピアに行くルートも拡幅した上で接続すると福田川付近は混雑が緩和されそうですが。
    立退きもないし費用的には一番安く済みそうですが。

    • しん@こべるん より:

      良いアイディアだと思います。迂回路が平行して存在すると状況は大きく変わるでしょうね。

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