暫く垂水から足が遠のいていました。今年初の垂水訪問となり、実に12月から約4ヶ月近く垂水を訪れていませんでした。
新・垂水図書館の建設工事の躯体構築は既に上棟を迎えており、建物全体が足場に覆われている状態まで進捗しています。
多角形の特徴的な建物外観が既に垣間見える形状です。しかしこの施設がどこまで完成予想イメージに忠実に造られているのかについて非常に興味深いところです。
市内に駅前図書館は既に幾つか完成していますが、この新垂水図書館程、駅前立地の施設は他にありません。駅前広場と一体化される事により、商業機能を伴わない集客施設としてその力を発揮する事になります。
既に垂水駅周辺には十分な商業機能が備わっており、生活利便性はとても高い環境です。都心や大阪へのアクセスも良く、駅周辺の地価は高水準で推移しています。
交通拠点としての役割も担い、後背地の丘陵に舞多聞を含む広大な住宅地を抱えている事も垂水を特別な存在としています。ただ駅前は開発用地が非常に限られており、平地もごく僅かな為、再開発には容積率を高めて高度利用が必須です。
図書館の完成・開館は工事の遅れから9月を予定しており、工事ヤードとして使われている駅前広場の再整備は、今秋以降に着手されるものと思われます。7月頃には足場が取れて、外観を拝めるようになるのではないでしょうか。
リノベーション神戸・(仮称)新垂水図書館・自転車駐車場・ロータリー建設工事
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