神戸アリーナ

(仮称)神戸アリーナプロジェクト ジーライオンアリーナ神戸の屋根鉄骨フレーム構築完了!屋根の鋼板取付も開始



ジーライオングループが、ネーミングライツを取得した事によって正式名称が「ジーライオンアリーナ神戸」に決定した新港第2突堤の神戸アリーナプロジェクト。



建設工事も順調に進行しており、遂に屋根全体における鉄骨フレームの構築が完了した模様です。



同時に屋根に接続したサイドの大規模フレームの鉄骨建方も終わり、外装全体はスッポリと足場に覆われています。



V字型屋根の中央部分から蒲鉾状に成型した鋼板の取付作業が開始されています。



命綱は付けているとは言え、高所の作業。ご苦労様です。しかしこの屋根の上から見渡す神戸の景色は格別なのでしょうね。



屋根の色が思った以上に明るいようです屋根を囲う周りのフレームが濃い色になるのでコントラストを生み出す事になります。



先週、突堤の最南端をOne Bright KOBEが土地を神戸市から借り受けて、緑の丘のような集客施設を開発する事が発表されました。現在はまだ盛り土と工事関係者の駐車場になっていますが、これから急遽、工事に着手するでしょう。



第1・2突堤先端間の水域の上に小さなブイが2つ浮いています。水域開発に向けて水底調査や何らかの作業が行われてきましたが、この先端付近には波の進入を抑える防波堤が新たに構築される予定です。これに関連した何らかの目印かと思われます。



第2突堤の中央にはアリーナ、先端には集客施設と来ると、残るは突堤の基部です。



大型倉庫の解体工事が本格化しています。



Kアリーナ横浜も、開発はアリーナ単体ではなく、ホテルやオフィス等との複合施設の一部として立地しています。

吹田市の万博記念公園駅前で計画されている西日本最大規模の新アリーナのプロジェクトもホテル、オフィス、商業、住宅までを揃えた複合開発の一環として建設される予定です。



アリーナが呼び寄せる最大1万人をどのように経済効果に結びつけるべきか。そのお膝元にある新港町の再開発はその有効的な活用をエリア全体で見据える必要があるでしょう。その為には、水域の再整備内容についても早期に確定し、基部の開発事業者にこの場所の有望性をアピールするべきです。

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