つい前々回、これまでの建設経過を紹介して取り上げたばかりの三宮ビル北館ですが、昨日、通勤途中のJR車窓から一瞬だけ見えた北館の養生ネットが一部取り払われているのが見えた瞬間、狂喜乱舞しました。そして早速、現地確認をしてきました。
先日上棟したばかりと思っていたので、まさかこんなに早くその姿を拝めるとは予想していませんでした。
南館の竣工から16年後に完成した新・北館は南館とデザインを統一しながらも完全にコピーではなく、コーナー部はガラスにしてより若々しく洗練性が高められています。
想像していたよりもガラスが目立っている感があります。南館を見慣れているからでしょうか。
南館同様のフォントでビル名が頂部に取り付けられました。P&Gが移転してくると、左側の空き部分に同社のロゴが現れる予定です。
撮影時はまだ西側のネットはまだ撤去は始まっていませんでした。養生ネットが取り払われ始めましたがまだタワークレーンが乗っかっている状態も珍しいかなと思います。
これからは内装工事や低層階・足元周りの仕上げに工事の軸足が移ります。北側正面には植栽もされるようです。さんちかから南館へと接続する地下通路も順調に建設されているものと思われます。このビルの登場で駅前の雰囲気は劇的に変わりました。ミント神戸とこのビルの誕生によりようやくかろうじて150万都市の玄関口の風格を保てるのではと思います(これらの建物が無かった2006年以前は目も当てられない姿でした)。
三宮ビル北館再建工事
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三宮ビル北館の最新情報ありがとうございます。私がお盆に姿を見に行った時はまだベールに包まれていました。待ちに待った姿、スタイリッシュな三宮の顔がまた1つ増えましたね。素晴らしい姿に感動します。ツインビルに存在感を感じます。これを機にそごうは改築増築して大丸と再び競争できる土俵に立ち、神戸の商業スケールの拡大に貢献してほしいです。
私も今日ポートライナー改札前のデッキからまじまじと見ましたが、思った以上にスタイリッシュで、そして色合いもシックで重厚感があり良かったですね。
おっしゃる通りパースの予想よりガラス面が多く見えましたが、やはりコーナーが窓のせいでしょうか、より洗練されて見えますね。
斜めから見ると、北館と南館があたかも一つの巨大なビルのようにも見え、結果的にはデザインが統一されて良かったのかもしれませんね。
三宮ビル横の歩道から南の方向に視線をやると、突き当たりにワコーレシティ神戸三宮がそびえ建っており、なかなかいい雰囲気です。
早く市道葺合南54号線の美装化をお願いしたいですね。
震災後に新しいビルが駅前に建つ度に気になるのがが、
昭和のままのそごうと丸井あたりの雑居ビル群です。
札幌、東京、名古屋、梅田、博多と全国的に巨大ターミナル周辺の再開発が進み、
旧都心部と拮抗する流れになりつつありますが、神戸はまだスタート地点にすら立っていないようです。
JRと阪急の駅ビルの建て替えでビックバンを期待したいですが、
市場規模が小さな神戸ではなかなか難しいのでしょうか。
tetさん
やはりこうなるとそごうですよね。阪神、三井住友銀が主導して建替えの方向にそごうを導いて欲しいですね。
夢想家さん
市道葺合南54号線は市の発表したパースでは国際会館前の交差点以南のみが描かれていますが、三宮ビル付近の整備計画はどうなるのでしょうね。
ゆんぴょうさん
博多、札幌と比較して商業額ではそこまでの差はないはずですし、集客も三宮はダントツなのですが、やはり大阪が近過ぎるのでしょうね・・・。