明石

地域探訪: 明石・西明石地域交流センター「icotto(いこっと)」の地上躯体構築工事が進行中 デザインと機能を両立した期待の新施設


明石市がJR西明石駅の南側でJR西日本と共同で進めている周辺再整備。JR西の社宅跡地の一部には既存のサンライフ明石の代替施設となる予定である西明石地域交流センター「icotto(いこっと)」が計画されています。敷地内で建設中のジェイグラン 西明石 タワーウェストと共に大鉄工業によって施工されています。



icottoの概要は鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上4階建。建築面積は1,404.27平方メートル、延床面積は3,909.31平方メートル。既存施設よりも遥かに大きな建物となります。



本と出会い、人とつながる交流の場」が設計の基本コンセプト。グレーを基調としたシンプルな外観の中に色々なディテールが詰め込まれています。



同様のコンセプトで建設された西神中央駅前のなでしこ文化芸術センターに機能面では類似していますが、こちらの建物には緑化空間がより多く設けられる計画です。



最上階には屋上テラスも整備され、近隣住民の憩いの場としても大いに活用されるでしょう。



館内には多目的ホールを有します。様々なイベントや発表の場を行う市民活動をサポートする施設となります。



最新式の図書館が生む効果は既に神戸市内や全国の諸都市でも実績があり、施設やエリアへの集客・滞在に大きく寄与し、市民サービスの満足度を向上させます。



開放感のある吹き抜けのロビー空間。カフェを誘致する事も想定してみてはどうでしょうか。



非常にデザイン性と機能性が両立されている公共施設で、想像していた地域交流センターの域を超えて、地域活性拠点としての役割を果たす事に大きな期待を抱かざるを得ません。



設計・管理を担当するのは安井建築設計事務所。神戸でも公共・民間を問わず非常に素晴らしいプロジェクトを多く出掛けており、まさに今回も新たな優秀作品となる事は間違いないでしょう。現在、神戸市内ではJR新三ノ宮駅ビルも同社設計で建設が進行しています。また建て替えが進められる明石市新庁舎も安井建築設計が担当しています。



メインの躯体は鉄筋コンクリート造なので、これから徐々に地上躯体構築が進んでいく事になります。明石駅前には商業建築と公共建築を融合させたパピオス明石がありますが、このicottoは、公共建築に新たな息吹を吹き込む存在になります。



icotto竣工後のサンライフ明石は、やはりJR西日本と等価交換になるのでしょうか。跡地はどのように活用されるのか。要注目です。

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