待ちに待った新港第2突堤のジーライオンアリーナ神戸・TOTTEI KOBEの開業。神戸ウォーターフロントの新時代の幕がこのアリーナ開発によって開けました。
開業特集Part2は、施設を運営するOne Bright KOBEが同じく管理運営する突堤先端のTOTTEI PARKについて取り上げたいと思います。
TOTTEI PARKは突堤西側のFOOD&SHOPゾーン前から南側の先端に掛けて連続して連なる緑地ゾーンです。
これまで対岸の第1突堤から眺めていた第2突堤の先端にようやく来る事ができました。
PARK内の照明に取り付けられたバナーです。
対岸に第1突堤やメリケンパーク等を眺める事ができるとても気持ちの良い緑地です。
しっかりと柵に囲まれて安全対策は抜群です。芝の部分だけが先端まで続いています。この芝の植えられた土は通常の処理と異なるのか、とてもフワフワとした感触でした。
アリーナから一直線に伸びるアプローチ。突堤先端に向けてのアクセス路です。
突堤先端中央には芝のイベント広場が設けられています。
ジーライオンアリーナ神戸・TOTTEI KOBEの開業を祝うTOTTEI PARK FESTIVALが開催されていました。ステージを設けて、今後も様々なイベントが催される事になるのでしょう。
芝生広場の東側にはこのPARK内の中核集客施設となる「緑の丘」が竣工に向けて作業が進められています。
現状、完成予想イメージとは少し異なり、建物は鉄骨造である事が明白である外観です。もっと木造感のある外観になるのかと思っていました。
ベンチとなる傾斜屋根。こちらもまだ緑の丘からは程遠い状況です。思った程の傾斜ではありませんでした。この状態からどのように緑の丘に変化していくのでしょうか。
建物は4月25日(金)に竣工し、バーベキューの新たな食体験を提供するレストラン『EN³(エンスリー)TOTTEI BBQ』が6月20日(金)にオープンする予定です。
緑の丘を東側から眺めると全く異なる外観が現れます。
東側はガラスで覆われており、2階部分には木材の窓枠を採用しています。
丘の先端が鋭く天に向かって尖っています。2階のガラス張りのスペースはイベントやパーティーとしての利用を想定し、1階がバーベキューレストランとなる模様です。
突堤のまさに最先端です。第1突堤の先端から伸びる波除堤がすぐ手の届くところにあります。水域内にマリーナが整備されると、レジャー船舶がここを通って航行する様子が見られるようになります。
ジーライオンアリーナ神戸の大階段から見渡すTOTTEI PARK。夜のアリーナでのイベントの前に緑の丘のバーベキューレストランでランチや少し早めのディナーの食事をとるような過ごし方もできるでしょう。
ポートループ等、公共交通機関でTOTTEIを訪れる事も可能ですが、広域からの集客や普段使いには、umieのように車での利用増も想定しておきたいですね。それには新港町地区の立体駐車場との連携や施設利用時のサービス券の発行が有効かと思います。
270度を海に囲まれたアリーナと個性豊かなダイニング、アリーナと連動したイベントを行うTOTTEI PARKを上手く組み合わせられれば、他のアリーナにはないエンタメ性が奏功し、年間300万人以上の集客も可能になるでしょう。Part3は北側の緑地や水域との連携について取り上げてみたいと思います。
ジーライオンアリーナ神戸・TOTTEI KOBEがグランドオープン!開業特集Part2 「緑の丘」は4月25日(金)にオープン!
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