神戸アリーナ

(仮称)神戸アリーナプロジェクト 新ランドマーク出現中 完成は神戸ストークスと新港町にとっての大きな転換点になるか



新港第2突堤で進行する神戸アリーナの建設工事。7月から開始された鉄骨建方がいよいよ佳境に入ってきました。

このアリーナの外観デザインの特徴であるV字型の形状が現れてきました。



南北双方の2階観客席部分の鉄骨が組み立てられた為、完成形が想像できるようになっています。



クローラークレーン3台を投入して行われている大規模な鉄骨建方工事です。



確実に神戸港の新しいランドマークになるでしょう。このアリーナの夜景もかなり見応えのある照明演出が施される予定です。背後の新港エリアのビル群と共に対岸からも目立つ存在になるでしょう。



第2突堤が、中突堤や高浜岸壁に拮抗するような賑わいに溢れるエリアになる事が期待されます。アリーナを訪れる1万人近い人々によって、新港エリアは大きく変わる可能性を秘めています。

ただ神戸に拠点を移したばかりのプロバスケットボールチーム「神戸ストークス」ですが、アリーナの完成後には大きな試練が待ち受けているようです。

2026年より開始されるBリーグの構造改革によって、1次リーグとなるB1への昇格には、「アリーナの確保」「年間売り上げ12億円」「平均入場者数4000人以上」の3つが示されており、この基準を満たすチームはB1でも僅かとなるようです。



本アリーナへの拠点移転は、ストークスにとっては必然だったと言えるでしょう。アリーナと観客収容のキャパシティは確保されたので、今後いかにファンを多く獲得して試合の来場者を増やし、興行収入を増加できるか。ワールド記念ホールに一時的に拠点を移し、早期に神戸ストークス化したのも、アリーナの完成を待ってからでは遅いとの判断があったのでしょう。新港町エリアにとっても神戸ストークスにとってもこのアリーナ完成は大きな意味を持つ事になります。
関連記事
神戸アリーナ

新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業 神戸アリーナプロジェクト開発計画 準備工事に重機が投入される!

2023年3月22日
こべるん ~変化していく神戸~
来月の本格着工に備えた準備作業が開始されている神戸アリーナ建設予定地の新港第2突堤。施工者の大林組が既に北側の基部に建設事務所の設置 …
神戸アリーナ

ジーライオン神戸アリーナ 水域先端の防波堤海上部分の構築も開始される!1万人規模の抱える落とし穴と起死回生プランとは?

2024年3月12日
こべるん ~変化していく神戸~
新港第2突堤で順調に建設工事が進んでいるジーライオンアリーナ神戸。次世代の神戸ウォーターフロントの要になり得る施設として大きな期待が …
神戸アリーナ

新港第2突堤再開発事業 優先交渉権者決定!NTT都市開発等が1万人超規模のアリーナを建設!ウォーターフロント・神戸の起死回生起爆剤になるか!?

2021年3月26日
こべるん ~変化していく神戸~
ビッグニュースが飛び込んできました!!神戸市は昨秋より公募を開始した新港第2突堤再開発事業の優先交渉権者にNTT都市開発を代表企業と …
神戸アリーナ

新港突堤西地区(第2突堤)再開発事業 神戸アリーナプロジェクト開発計画概要の発表 2025年4月開業!

2022年12月16日
こべるん ~変化していく神戸~
先週の土曜日に住民説明会で開示された新港第2突堤再開発事業「神戸アリーナプロジェクト」の開発概要ですが、神戸市港湾局ウォーターフロント再 …

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です