JR神戸駅南側駅前広場ではロータリーの再整備が進められています。工事のメインの目的はバス乗り場の再編で、主に都心・ウォーターフロントを循環する連節バス「ポートループ」を神戸駅に乗り入れられるようロータリーの改良を行うものです。
通りからロータリーへと入る導入部のカーブも車道と歩道の改造が施され、車体の長い連節バスが進入できるようになりました。
更にはロータリーの南側にも新たなバースが整備されました。
神姫バスや高速等の乗り場が移設されています。後々には上屋が欲しいところです。
ロータリー中央脇のタクシープールも再整備されています。
ポートループがロータリー内で回転できるように沿道の角度も修正されています。合わせて鬱蒼としていた植栽帯は撤去されました。
北側のバス乗場も改造が施されています。ポートループが進入しやすいようにか、通常バスのバースを歩道に切り込みを入れて角度を付けています。バスも発車はしやすいでしょう。
西神中央駅西側のバスロータリーの改良工事でもバースはこうした切り込み型に改修されていました。
そしてポートループの停車位置です。長さを考慮して、直線を確保。
この神戸駅南口が加わると、ポートループの停車は14停留所となります。ルートとしてはハーバーランドの次に神戸駅へと乗り入れ、そしてポートタワーに向かいます。また神戸駅への乗り入れを機に現在のハーバーランドバス停をガス燈通りからモザイク前へと移設。
神戸駅への乗り入れ開始は11月8日(金)より。コアの時間帯には3本/時間を運行しており、乗車率も上昇。21年の運行開始から早4年目となり、観光の足として定着し始め、シティーループと使い分けられた形での利用が進んでいる模様です。
ロータリー北東側のバス停もなにやら大幅な改造工事が進められています。
まだポートループの乗り入れ開始まで3週間強ありますが、これらの一連の工事は継続するのか工期は来年2月までを計画しているようです。アスファルトの仮舗装の部分もインターロッキング舗装に戻した欲しいと思います。
神戸駅南側駅前広場・ロータリー再整備 ポートループが11月より神戸駅に乗り入れ開始へ
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個人的には神戸駅までポートループが来てくれれば、片道230円払ってでもそこから楽に新港町エリアまで移動したいと思いますね。アリーナの興行やKPMなどを楽しむための新たな足として定着すると良いですね。