駅関連

(仮称)JRまや駅新設と周辺再開発

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JR灘駅と六甲道間に開業が予定されている新駅「JRまや駅(仮称)」。いよいよ来春の開業を前に駅舎の建設工事が本格化しています。すでに橋上駅の鉄骨建方も始まりました。

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橋上駅舎の北側部分から鉄骨が組み上げられ始めました。線路を跨いで橋上部分にも着手しているようです。

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完成予想図を見る限り面的に線路上を覆うのは北側の4本のレールです。中央2本は普通や快速電車が停車するようです。北側2本は折り返し用や一時待機用に使用されるのでしょうか。沿線で人身事故等の不測の事態が起きた際にはピストン輸送が行われ、完全に神戸線が止まるという事態は避けられるようになるのではないかと思います。また駅舎上にはソーラーパネルが設置されるようです。電車がブレーキをかけた際に生まれる電力を駅舎用に変換する装置を、西日本で初めて導入する予定でエコ駅のモデルケースになります。

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中央に長い階段が確認できます。いよいよ駅らしい感じが出てきました。

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灘駅の東約900mと私鉄並みの駅間距離でJRが新駅を設置するのにはこの神戸市灘区・東灘区の住宅地としてのブランド力が関西有数であることを伺わせます。

鉄道施設跡で進められている新駅設置工事ですが、同時に敷地をマンション用地としても再開発しています。JRと三井不動産が合計730戸の分譲マンションを供給します。

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すでにI期として2物件の分譲マンションが建設中です。摩耶シティCOMFORTと摩耶シティDELIGHTの2棟で合計162戸が供給されます。摩耶シティCOMFORTには店舗も1戸分譲されるようです。

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新駅が開業する駅から徒歩数分の好立地物件となるだけに人気が出そうです。これらはまだ初期段階のプロジェクトですので今後更に600戸近いマンションが新規供給されることになります。

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三井不動産は灘-六甲道間で集中的に新築マンションを分譲してきました。この勢いはまだしばらく続きそうです。新駅の開業によって新たな商業施設の誕生も期待できます。周辺の状況は一変しそうです。



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POSTED COMMENT

  1. Forest Walker より:

    新駅舎の外観が不粋な箱形で残念。敷地が狭いせいか、超高層マンションでないのがまた残念。

  2. Mu. より:

    >北側2本は折り返し用や一時待機用に使用

    退避線、列車線、電車線、ホーム、電車線、列車線、退避線

    の順でしょ。ここは方向別の区間なのだから。
     北側の2本目は列車線ですよ。

  3. カン より:

    JR神戸線の他の阪神間の駅前の開発状況を見てもわかるように、
    間違いなくこの駅も直近にタワーマンションは建築されると思われます。

    この二物件は徒歩3分5分と駅直結とまでは行かず戸数も中規模なので、
    本丸はこの後に続くプロジェクトなんでしょうね
    駅北東側の大きな空き地が非常に気になります。

    ちなみにJR神戸線の快速停車駅は例外なく二面四線以上なので、この駅も灘駅と同じく
    普通のみ停車する駅となります。

    阪神間のJR新駅は甲南山手、さくら夙川に続きますが、駅前再開発と
    新駅設置が同時に行われるのは阪神間では恐らく初のケースとなるので
    その意味でも非常に楽しみなプロジェクトです。
    早く全体像がアナウンスされれば良いですね。

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