リニューアル工事が進行する名谷駅前の大型商業施設・須磨パティオのリニューアル第I期は健康館の2階からスタートします。TSUTSYA書店等が入っていた2階のリニューアルオープンはいよいよ8月9日(金)に迫りました。
内装工事が完了し、建物内部では開店準備が進められています。
2階のフロアで最も大きな面積を占めるのは喜久屋書店。現在、須磨パティオ3番館2階で営業していますが、健康館に移転リニューアルする事になりました。駅ビル内の店舗もリニューアル工事によって閉店した為、周辺店舗が健康館に事実上、集約された事になります。
エントランスフレームがダークブラウンの建具に刷新されました。
エントランス風除室の床や天井、照明等も刷新されています。
内装は木材のフローリングが基本となっています。奥には既にブックカフェのうのまち珈琲店がプレオープンに漕ぎ着けているようでした。
喜久屋書店については、今回のリニューアルによって売場面積としては1.3倍の拡大となり、品揃えも大幅に増加を予定。児童書は約2.3倍、コミックは約1.4倍と蔵書量が増やされます。
うのまち珈琲店は、クリームソーダやパフェ等、カラフルで抜群にインスタ映えするメニューが豊富。ブックカフェなので、本を読みながら、ドリンクを楽しむ寛ぎの時間が過ごせるようです。
また月1回の頻度で、インストアイベントが開かれる予定との事。喜久屋書店で購入したばかりの本をこのカフェで読むというのも楽しみ方の一つなのかもしれません。
3番館の喜久屋書店はまだ営業していましたが、店内の棚の書籍の大部分は既に新店に移設が進められており、閉店が近づいている事を実感しました。3番館は1階のレストラン街がフードコートへと転換される計画ですが、この2階部分はどのようにリニューアルされるのでしょうか。
半屋外の3番館2階。店舗面積もそこそこある区画の為、一括借り上げの場合、テナントの業種・業態はある程度、絞られてくる事になるでしょう。
再び健康館の2階に戻ります。喜久屋書店の西側には壁が設けられて、店舗区画と隔てられた通路が誕生しています。左側にはリニューアルされたトイレと、その奥にはスポーツクラブのS-Patioはこれまで通りです。
北須磨支所ビルへの連絡デッキ前のエントランスも刷新されました。まずは健康館2階よりいよいよ始まる須磨パティオのリニューアルオープン。2020年の大丸須磨店のリニューアルオープンを皮切りに始まった名谷駅周辺の再整備は4年が経過し、本格的な大変貌を遂げ始めました。
リノベーション神戸・名谷 須磨パティオ健康館2階のリニューアルオープンは今週金曜日!
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