鉄骨工事が進められている江戸町筋の旧居留地91番地プロジェクト。鹿島建設が施工しています。これまで地上躯体の工事は基壇部となる1-5階までに留まっていましたが、とうとう更に上階の鉄骨工事が再開されました!
完成予想パースでは東から眺めたファサードを描いており、上層階角部は丸みを帯びている事が分かっていました。
鉄骨の形状を見てみると、セットバックした上層階北側のコーナーもアールが掛かっている事が分かります。
これから更に6フロア分の鉄骨を組み立てていく事になります。この地にあった旧神戸銀行協会ビルは地上4階建だったので、既にその高さを超えている躯体が立ち上がっていますが、これからその3倍近い高さにまで達する予定です。
一気に11階まで鉄骨建方を進めるのでしょうか。それとも3フロアずつの二期に分けて工事を行うのか。
1階にはナショナルチェーンのカフェが入ってくれると、人のにぎわいも高められるのではないかと思います。平日のオフィスワーカーや周囲に点在する専修学校の学生による需要は大きいのではないでしょうか。
同じ江戸町筋の南側で建設中のWDB三宮ビルの前身であった三共生興スカイビルにはポトマックがカフェYURTを出店していたので、エリアにおけるカフェの需要はしっかりとあるでしょう。
ちなみにビルの正式名称は「神戸旧居留地91番館」と決定しています。
神戸旧居留地91番地新築工事 鉄骨工事を再開 建物正式名称は「神戸旧居留地91番館」
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