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新港第2突堤基部倉庫とりこわし工事と突堤付近の様々な変化状況



新港第2突堤基部の旧住友倉庫の大型倉庫解体工事は半年後の9月完了を目指して進行しています。既に着工から約半年が経過し、建物の解体が本格的に進められています。



東西二ヶ所にポッカリと穴が空いて取り壊しが行われています。中央や端部を残しておく事に何か特別な理由はあるのでしょうか。



手前のの南側から奥の北側に掘り進めるように解体が進行しています。基本的には重機で躯体を破砕していく形です。大正時代の建物ですが、しっかりと鉄筋の入った強固なコンクリート造の建物で、現代の建物と変わりはありません。



工事が先行している東側の解体部分は既に北側の壁面まで解体が進みました。外壁部分は残しつつ、残りの躯体解体を継続するものと思われます。



この倉庫が撤去されると、かなり開放的なスペースが生まれる事になるでしょう。暫定利用の広場としては、アスファルト舗装に留めるのか、それともそれ以上に整備を行うのか次第で、暫定利用を継続する期間を推しはかる目安となるでしょう。



水域のにぎわい創出エリアに面した倉庫跡地。アリーナのエントランスアプローチにも接しており、今後の新港町において非常に重要なピースとなる事は間違いないでしょう。



その水域ですが、岸壁沿いの水深を浅くする為の工事は岩を海底に敷き詰めていく作業が進んでおり、より遠浅になってきました。



ジーライオンアリーナ神戸の建設工事は屋根の取り付け作業が両斜面の中腹付近で一旦、停止しています。



2階から1階にアクセスする階段が建物側面にも設置されました。



そして遂にアリーナ中央部分の鉄骨建方も開始されました。新港第2突堤周りの変化は着々と進行しています。

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