11月下旬よりいよいよ鉄骨工事が開始された三井アウトレットパーク マリンピア神戸の建替計画。1ヶ月が経過した12月下旬には鉄骨建方がかなりの範囲に広がっている様子が確認できました。

フィッシャリーナ前から望む新モールの新しい躯体です。これまで以上にこのフィッシャリーナ周辺広場の存在がフィーチャーされる事になる布陣でモールの再配置が行われる事になります。

建物は2階建を基本としています。現在、鉄骨建方が進行しているのは、フィッシャリーナの北側に位置するメイン棟です。

この建物は西側がアールを描いており、1-2階全てに開口部を設ける設計が想定されています。

この先端部分には、内部と異なりグレーの鉄骨が使用されています。

モール内部の様子です。現状ではまだどんな店内内装になるのか全く想像が出来ません。

ただ三井アウトレットパークの各施設は、客足を建物内部のみに留めず、外部にも回廊を設けて、開放感の高い空間造りを意識している設計が特徴です。

以前のマリンピア神戸もこの点を強調する設計が施されていましたが、増床を繰り返して施設が増えていったので、モール内の統一感は他施設と比べると、希薄な面は否めませんでした。

モールの南東側は擁壁が構築されていますが、今後、このエリアがとのように利用されるのでしょうか。

どのタイミングで三井不動産が建物配置や出店テナントについてのプレスリリースを発表するのか。

モールの建設と共にこの広場の改修も行われるのではないかと思われます。

一時閉館中のさかなの学校周りも舗装等の改修工事がスタートしています。

学校前の舗装が撤去されて、新たなモノトーンのインターロッキング舗装ブロックへと刷新する作業が進行中です。

フィッシャリーナ周りの歩道についてもリニューアルが進行しています。

ラグーン周りの拡大エリアでも本格的に造成工事がスタートしました。

特にラグーンの北側では、複数の新築建物が建設される為、この準備工事が進行しています。

KOBEフードリゾートゾーンに配置されるA棟の基礎工事が開始された模様です。鉄骨造地上2階建で、ポトマックが運営すると思われる地産地消のレストランや食品物販の入る建物となります。バーベキューエリアやデッキテラスも周辺に整備される計画です。

やはりラグーンエリアも含めて全体エリアの今秋完成を目指しているのでしょうか。

今年はこのモールと、神戸須磨シーワールドという二大目玉集客施設の開業が控えており、神戸が近畿圏内や西日本エリアにおいて大きくクローズアップされる年になります。人口減少等、最近の神戸を巡る報道は衰退を印象付けるネガティブな内容のものが続いている中、神戸も巻き返しに対する変化中である事をしっかりと発信していかなければなりません。
三井アウトレットパーク マリンピア神戸建替計画 鉄骨建方が進み新モールの躯体が姿を現す ラグーンエリアでも本格的な工事がスタート
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