ポートアイランド2期地区の医療産業都市で建設が進められてきた「神戸国際フロンティアメディカルセンター」および「伊藤忠メディカルプラザ」が完成間近を迎えています。
神戸国際フロンティアメディカルセンターは地上8階建、延床面積は13,407平方メートルの医療施設で120床の病室と10の診療科を備えており、肝臓疾患及び消化器疾患の高度先端医療・サービスを提供する専門病院として11月の開業を目指しています。
先日、三井物産と他株主が出資・設立した特定目的会社が発足。建物を所有して、運営元となる医療法人社団神戸国際フロンティアメディカルセンターに賃貸を行います。三井物産が参画したことで、同病院の経営及び国際展開の側面支援が展開が約束されました。
神戸国際フロンティアメディカルセンターの英語名称はKobe International Frontier Medical Center。頭文字をとってKIFMEC。
医療センター前駅とはムービングウォークデッキと空中回廊で直接、2階部分へアクセスできるようになります。
近接するIMDAと並んでエリアの重要な拠点となります。先日、日本品質保証機構がIMDA内に事務所を設けることが発表されました。
KIFMECとIMDAに並んで建設中なのが伊藤忠メディカルプラザ。こちらも総合商社の伊藤忠が神戸国際交流財団に寄付という形をとって、計画されている施設で、国際交流、人材交流支援、医療機器開発、人材育成、移植医療啓発活動を主な事業の柱としています。
建物外観は完成を迎えました。開館予定は10月1日です。こちらも英語名称が名付けられており(そのままですが)、Itochu Medical Plazaの頭文字をとってIMPとなります。
ポートアイランド南公園から望むKIFMEC、IMP、IMDA。医療産業都市の中核を担う施設が年内に続々と出揃います。
ポートアイランドプロジェクト 医療産業都市 神戸国際フロンティアメディカルセンターと伊藤忠メディカルプラザ
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