今週後半にいよいよ西側の園地及び松の杜ヴィレッジが先行開業する須磨海浜公園の再整備。東側の須磨水族園の再整備は来年6月の開業を目指して各施設の建設工事が佳境に入っている模様です。
神戸須磨シーワールドホテルと正式名称が決定したホテル棟。外観はほぼ完成状態に達しており、足場の撤去の日も近いのではないかと思われます。
頂部の装飾部分の外壁パネルの取り付けも終わっているようです。また建物本体の外壁塗装も完了しており、白亜のホテルが垣間見えています。
右の頂部装飾パネルの取り付けは終わり、のれから左の仕上げに入るところのようです。
北側の上部にホテルの名称「KOBE SUMA SEA WORLD HOTEL」も取り付けられました。
公式サイトの開設と予約開始はいつ頃からスタートでしょう。宿泊客がイルカと触れ合える「ドルフィン・ラグーン」は他ホテルでは体験できないアクティビティとなる為、人気は殺到しそうです。
施設中でも最大級のオルカスタジアムはやはり工事の進捗が他よりも遅れています。まだスタジアムの屋根を覆う足場の撤去には至っていません。
ただ曲面を重ねたような屋根の北側の構造は完成しています。
イルカスタジアムは観客席の整備も進んでいるようです。大屋根は観客席全体をスッポリと陽射しから覆い隠しています。
イルカスタジアムやアクアライブ棟周りの外構整備も徐々に開始されています。
イルカスタジアムとアクアライブ棟の2階部分を連絡するデッキと階下にアクセスする階段が整備されています。
建物は松林に囲まれています。外構は西側からインターロッキング舗装ブロックを敷設しています。
北側から眺めた渡り廊下です。
アクアライブ棟の南側は舗装整備も完了しているようです。
駐車場は立体駐車場に続き、平面駐車場も整備が終わり、供用が開始されました。
三角屋根が特徴だったスマスイのシンボル・本館も遂に解体撤去が開始されました。
この関西屈指の一大リゾートエリアの完成に伴う経済波及効果や広域圏からの神戸への集客効果はどれくらいを見込めるのでしょうか。このリゾートの訪問と神戸観光がワンセットになって、市内ホテルの宿泊客増にも繋がればと思います。
須磨ビーチですが、シーズンも終わりとあるせいか海水浴で訪れる人の数は最盛期から比べると激減しているように見受けられます。やはりこの酷暑が要因でしょうか。
須磨海浜水族園再整備・神戸須磨シーワールド 各施設が外装建設工事の完成に向けて大詰めに入る
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