神戸国際会館の南側斜向かいのエリアである磯上通7丁目にあった南北に接する2箇所のパーキングが閉鎖され、何らかの開発プロジェクトが進行準備を整え始めている事をレポートしてきましたが、本格的な建設工事開始に備えた準備が開始されました。
重機やトラックが搬出入する為のゲートを設置する為、歩道の舗装がアスファルトの仮舗装に変更されました。
またこの準備工事に際して道路工事施工の認可証や道路許可申請書が掲示され、「ビル建設工事の為の仮設乗入れ及び投置」と記載されています。
新築ビルの建設プロジェクトが始動した事がこれで確定しました。次に気になるのはこの建物の用途、規模、デザインです。
建設を進めるのは大阪市の建設会社である共立建設。NTTの関連会社でもあります。ビル建設と記載している以上、住宅やホテルではないものと思われますが、オフィスビルか商業・テナントビルなのか。
またこの隙間で接続し、一体構造の建物となるのか、それとも2棟の建物を同時に建設する形になるのか。
いずれにせよ北野ビルを挟んで新築ビルの建設工事がスタートします。
オフィスビルだとすれば、進行中の大和神戸ビル、神戸旧居留地91番地プロジェクト、WDB三宮ビルに続く新たな計画の追加となり、オフィスビルの開発ラッシュに突入していると言えそうです。
新規のプロジェクトが都心エリアのあちらこちらで進行しており、三宮再開発や神戸空港機能拡大等によって、低度利用地の開発促進が顕著になってきました。ようやく期待していたフェーズに突入しているのが実感できます。
磯辺通7丁目計画 ビル建設工事の準備工事が進行中 建物規模や用途は?
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