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昨年6月に海岸通に竣工したオフィスビル「ONELIGHT海岸通」。地上4階建てのテナントビルでカーテンウォールのファサードが魅力的なスタイリッシュな建物となりました。南北幅は非常に小さな狭小地に建てられましたが、東西スパンは大きなビルです。
しかしながらコロナ禍の影響も受けてか、テナント誘致に苦戦しています。
テナント案内に記載されているのは3階の一テナントのみです。
しかしながらテナント案内には表示がありませんでしたが、1階の西側にカフェがオープンしているようでした。店名は「Sea front street S/C」。また4階にも「Seaside Studio Kobe」という写真スタジオが入居しているようです。
南側の新港町では再開発によって発展が著しく、そのメインアプローチである京町筋の人通りも増えました。今後、新港町の開発が更に進めば近接する海岸通のポテンシャルも大きく向上するでしょう。
この建物もそうした将来性を見込んで建設されたものと思われます。
1階についても内装工事が進行していました。テナントが決まった模様です。1階は通りの賑わいへの貢献度が高いので、テナントの業種や内容は重要です。
ONELIGHT海岸通の並びには同様に低層のテナントビルが立ちます。1階にはカフェ等が出店しています。
車の通行量は非常に多い反面、これまであまり人が歩く道としての認識はされてこなかったと思います。特にフラワーロードから京町線間の南側は殆ど建物も無かったので尚更です。新港町の再開発とセットで、京橋ランプ周りの再整備も検討されています。かつては京橋パーキングも含めて大規模な開発計画構想も存在していました。これからポテンシャルが高められていく過程を見守りたいと思います。
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いつも楽しみに拝見しております。
記事とは関係ないのですが、神戸BALの2階にあるショップが、3店舗相次いで閉店(閉店予定)になっているようです。
空きテナント部分に新しいショップオープン等の情報がないか、調査いただけるとありがたいです。