ホテルシェレナ本館跡地に建設中のタワーレジデンス「ザ・レジデンス神戸元町通」は竣工に向けて最終段階に入っています。3月入居開始を前に急ピッチで内装と仕上工事が進行中です。
非常階段やタワーパーキングも完成しているようです。北側はかなりスリムな建物に見えます。
規模はさほどではありませんが、周囲に溶け込むスタイリッシュなタワーレジデンスが誕生を迎えようとしています。
ホテルシェレナ跡地が再開発ビルによって階段状に生まれ変わりました。更に一連のシェレナ跡地の再開発の締め括りとして更にこの階段をL字型に大きく成長させるような一大プロジェクトが進行中です。
最終章はシェレナ東館跡地で進められているタワーマンションプロジェクト。大阪ガス都市開発と新星和不動産が手掛ける27階建、高さ約100m、総戸数200戸の超高層マンションが建設されますが、まだ現地では既存建物地下部の解体撤去工事が進行中です。
プロジェクトにはダイワハウスも参画するようです。建物名称も正式に「ジ・アーバネックスタワー神戸元町通」に決定しました。ジ・アーバネックスは大阪ガス都市開発のマンションブランドです。同社としても初のタワープロジェクトになります。
フラッグシッププロジェクトとして気合いも入っているようです。現地に掲示されている完成予想図は非常にシンプルでタワーとしては簡素な印象ですが、設計変更が施されたようで、新たな予想パースではファサードのディテールに手が加えられました。ガラス手摺には斬新な趣向が施されているようです。中央を貫くマリオンも印象的で、当初のデザインからはかなり良くなりました。
シェレナ跡地のはす向かいで解体工事が行われていた神戸貯金事務センター。こちらも建物はすっかり姿を消し、跡地は舗装されてフェンスが敷地に沿って備えられました。当初、時間貸しパーキングになると思っていたのですが、どうやらそうでもないようです。
敷地東面に小さな出入口が設けられています。車一台がようやく通れる程度の幅です。
ゆうちょ銀行の管理地と看板が掲示されています。売却先はまだ決まっていないようですね。舗装までしたのは駐車場用地としての需要を睨んでのことなのでしょうか。周辺はタワーマンションの建設ラッシュに沸いていますが、この巨大用地の今後の行方が注目されます。
ホテルシェレナ各館跡地の現況と周辺
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西館の怪しいホテルはどうなりました?
神戸市役所の跡地を入札で落札して、ルミナスホテルに売却した会社と西館を所有してる会社が同じですね。
怪しい会社にしか見ませんがどんな会社なんですかね。
市役所跡地は器用に転売したみたいですけど、西館は買い手もつかず迷走してるんですかね。
「共同分譲住宅」の用途として、9月8日から1カ月間ボーリング調査です。事業主は三井不動産レジデンス、施工は熊谷組です。