イオンモール神戸南の南側市有地に建設されていた兵庫県立兵庫津ミュージアム・ひょうごはじまり館。建物は竣工し、開館に向けて館内で準備が進められています。
オープンは11月24日(木)に決定しました。
建物エントランス横に施設ロゴと施設名が取り付けられました。
現在、内部では、既に吹き抜けのエントランスロビーの天井からは複数の木製船「北前船」の模型が吊り下げられた展示が確認できました。
美しく舗装されたミュージアム周りの歩道。コーナーにはガード柵も取り付けられて歩行者の安全も確保しています。
ミュージアム前は大きな広場としても使える空間が創出されました。
ミュージアムの広報掲示板です。開館後に開かれる様々な催しの告知等に使われるのでしょう。
常設展示もさることながら、常に話題となるイベントを開催して来館者を維持する施策が必要です。隣接するイオンモール神戸南や神戸中央卸市場との連携も模索し、三施設を巡る事でメリットを感じられるツアー等も検討されるべきでしょう。
施設の展示内容はこれから判明する事ですが、施設の外観デザインはなかなか優れていると思います。ひょうごはじまり館は現代的な建築ですが、初代県庁館とのバランスを考慮し、西側の壁面には丸の中に十字の格子が入ったアクセントの窓があり、これが日本建築風の県庁館との調和を図る存在になっています。
初代県庁館前は玉砂利が敷かれ、等間隔に松の木が植えられました。
歩道も石畳の舗装に変更されています。
県庁館前にはひょうごはじまり館へと続く新たなスロープ動線が整備されました。
開館から間もなく1年になろうとしている初代県庁館。入館料無料という事もあり、一定の来館者はあるようです。
ひょうごはじまり館が開館し、グランドオープンとなれば、両館の来訪者は増えるでしょう。後はその増えた数をどこまでキープできるか。イオンモール神戸南は地域密着型モールなので、広域圏から人が訪れるケースは稀で、唯一はノエビアスタジアムでヴィッセル神戸の試合が開催される日のみは広域からも来客があります。
https://hyogo-no-tsu.jp/news_grandopen/
ひょうごはじまり館の展示内容
年間来館者数30万人の想定値に対して、どれだけ迫れるでしょうか。
ミュージアムの西側に設けられた道路の用途は何でしょうか。イオンモール方面に通り抜けが出来ると便利になるのですが。
兵庫津ミュージアム ひょうごはじまり館が11月24日オープン 初代県庁館と合わせてグランドオープンへ
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