神戸港に再び練習船の集結が実現しました。帆船の「日本丸」「海王丸」、汽船の「大成丸」「銀河丸」「青雲丸」の計5隻が中突堤や第1突堤に停泊しています。
中突堤の銀河丸。船体のあちらこちらをライトアップして、港の雰囲気を盛り上げています。
同じく中突堤の帆船・日本丸。「太平洋の白鳥」と呼ばれています。
第1突堤の西側にも帆船・海王丸が停泊中。こちらは「海の貴婦人」と呼ばれています。
これら練習船の集結を知ってか知らずか多くの人々が突堤周りの散策に出ていました。気温も上がって気候も良くなり、ウォーターフロントには活気がありました。
練習船の集結によって、いつも以上に彩りのあった神戸港。先週末に神戸を訪れた観光客は幸運でした。
練習船が停泊すると、景観や雰囲気は120%増しになります。
いつもの景色もより品が出ます。
夜の神戸港はこんなにもフォトジェニックになりました。メリケンパーク周辺は非常に華やいでいます。
そしてその華やかさに今後、更にパワーを与えるのが新港町の新ウォーターフロント地区です。
かつては暗い倉庫街だったメリケンパークから眺める対岸には商業施設やオフィスビルが開業して街が出現しました。
上棟したベイシティタワーズ神戸WESTは頂部にデコレーションのフィンを構築中ですが、完成するとこのフィンをライトアップして、新港町の夜景は更に華やかさを増します。ツインタワー化した暁には完成度が高まります。
以前も述べましたが、帆船練習船の引退時には是非とも神戸港に常設展示して欲しいです。
練習船5隻が神戸港に集結 春の港の夜を美しく彩どる
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