スポンサーリンク
大阪湾岸道路西伸部の整備工事は2019年12月に起工し、先行事業化した六甲アイランド北から長田区の駒栄ランプまでの約14.5kmを海上橋梁や高架道路で結ぶ夢のプロジェクトです。今年7月に西端である駒栄工区開削トンネル工事の様子をお伝えしていましたが、今回は東端の六甲アイランド工区について取材してきました。
スポンサーリンク
プロジェクト概要
六甲アイランドの工区は現在の阪神高速5号湾岸線の最西ランプである六甲アイランドから接続し、ポートアイランドに向かう高架橋の構築工事が進められています。
六甲アイランドの最北端に位置する東西幹線道路の中央分離帯上に高架橋を建設する大規模な工事が進行中です。複数の三点式パイルドライバとクローラークレーンが直線上に並ぶ様は圧巻です。
杭工事と基礎構築を終え、これから高架橋を支える鉄筋コンクリートの橋脚が構築されます。
区間で最初に完成済みの真新しく美しい橋脚です。
駒栄工区はトンネル工事なので湾岸道路が建設されている感がありませんでしたが、六甲アイランド工区では地上部の橋梁工事なので、道路建設の進捗により実感が湧きます。何故か阪神高速の公式サイトに紹介されている進行状況の報告では六甲アイランドの工区に触れられいないのが不思議です。
1km先には六甲アイランド北入口が稼働しています。この上を車で実際に走る事ができるまでにあとどの位の時間が掛かるでしょうか。ポーアイまでの区間の先行開通もあり得るのでしょうか。
数多くの重機が同時進行で稼働しています。関西で現在、ここまで多くの三点式パイルドライバとクローラークレーンの投入されている現場はこことうめきた二期ではないでしょうか。
どこまで続いているのか思うほどに杭工事を進める重機の列が連なっています。
六甲アイランドとポートアイランド間の海上の橋梁工事も既に開始されています。橋脚が並び始めると、橋桁の架橋も始まって、より高速道路らしくなってくる事でしょう。形になって進捗が見えるステージに入ってきた事は嬉しい限りですね。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
いつもレポートありがとうございます。
本当に作ってるんだ!って感じがしますね。
大昔に瀬戸大橋の作りかけの橋脚を坂出まで見に行ったことを思い出しました。
まだこの先、10年近くかかるはずですが楽しみです。